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最近、あらゆるデザインは、たとえ文字が登場しなくとも、究極的にはことばのデザインであるという見方... 最近、あらゆるデザインは、たとえ文字が登場しなくとも、究極的にはことばのデザインであるという見方に密かに到達しました。というか昔からそう薄々感じていました。そして、あからさまに文字が使われているデザインはことばのハレの舞台なのだ、と。 本に限って言うと、本を開いたときに目に入る舞台はことばにとってはこの上ない舞台のひとつなわけで、ですから、私はそこでどんな書体の文字がどうレイアウトされて印刷されているかなどをまずチェックしてしまいます。そしてそれは体験から言うと、本全体から来る印象と深く結びついています。ブック・デザインといわれる仕事の奥深さを感じます。 そんなわけで、ごく最近、鈴木一誌著『ページと力』を読んで、なんだ私の本の見方を作り手の視点で少し理論武装すると「ページネーション」になるわけかと思ったのでした。 ページと力―手わざ、そしてデジタル・デザイン 作者: 鈴木一誌出版社/メーカ
2008/03/22 リンク