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今年の「#文学」
dokuhebi.hatenablog.jp
クーデタというと、私は、真っ先にポール・ヴァレリーの「知的クーデタ」よいう言葉を思い出す。私は、文芸評論家・秋山駿経由で、この「知的クーデタ」という言葉を知ったのだが、この言葉は、長いこと、頭にこびりついて、脳裏から離れなかった。私は、必ずしも歓迎するというわけではないが、この「クーデタ(coup d'État)」というフランス語が好きなのだ。ヴァレリーは、「天才たちは、18、9歳から24歳ぐらいの間に、知的クーデタというものに襲われる」とかなんとか言っている。ホンモノのクーデタが暴力による「国家の改造」であるように、「知的クーデタ」もまた、「人間革命」であり「人間改造」である。トルコのクーデタは失敗に終わったようだが、私の心の奥には、安堵感と同時に、若干の失望感もある。反乱軍の兵士たちは、首謀者を中心に、100人以上が殺害され、多くが逮捕されたという。おそらく、トルコには死刑制度はないと
👈応援クリックよろしくお願いします! 参院選は、大方の予想通り、自民党や公明党の大勝利に終わったようだ。しかし「負け犬の遠吠え」を承知の上で言うのだが、これで「自民党は終わった」ように見える。「勝ち方」にその原因はある。三原じゅん子や今井絵理子・・・などのような三流落ちぶれタレントの上位当選が象徴するように、ロクでもない議員が大量に当選しているからである。日本国民は、自民党支持者でさえ、自民党の当選者たちの思想的レベルの低さを知って、おそらく絶望するだろう。人寄せパンダ、応援弁士=小泉進次郎のレベルの低いダジャレ混じりの漫談演説にも、その実態を知って絶望するだろう。改憲勢力が「3分の2」を超えたと言っているが、「憲法改正」は、ますます遠のくだろう。さて、小沢一郎が代表をつとめる「生活の党」の「森ゆうこ」と「青木愛」、そして「木戸口英司(新人)」が、ギリギリ、薄氷をふみながらも当選した。こ
👈応援クリックよろしくお願いします! 【出席者追加】6/16 安倍政権打倒、参院選勝利のための決起集会! 第二次安倍政権が発足して以来、日本は有史以来、未曾有の危機に瀕しています。 国の基本である憲法と、日本型の民主主義が破壊されることによって、政界、財界、スポーツ界に至るまで、見苦しいばかりのモラルの劣化が進行しています。 美しい日本どころか、醜悪極まる日本になっています。 それもこれも、すべて第二次安倍政権による軍事国家建設のための弱肉強食政治の結果です。 私達としては、一刻も早く、この危険な安倍政権を打倒するために、次の参院選では、なんとしても勝利しなくてはなりません。 <小異を捨てて、大同に> 今回の参院選、32の改選一人区の内20選挙区で野党統一候補者を擁立することが決定しています(今後増える方向)。 このように野党が一つになり、候補者を擁立して与党に対決する選挙戦が展開された
👈応援クリックよろしくお願いします! 舛添要一都知事は、自分からまいた種で、辞任、もしくは議会解散に追い込まれつつあるようだが、「ヘイトスピーチ法事件」や「横田夫妻写真公開事件」「『週刊金曜日』言論弾圧事件」など、数々の不祥事の主役=有田芳生(ヨシフ)もそろそろ議員辞職すべきではないのか?(笑)夏の参院選立候補どころの話ではないのではないのか? それにしても舛添都知事を、都知事選から、支持=支援したのは自民党と公明党だったはずだ。安倍晋三と舛添要一のツーショット写真が、それを証明している。安倍政権は、蜥蜴の尻尾切りで済むのか? 何故、舛添批判、舛添バッシングは、舛添知事の支援者だった自民党批判、公明党批判、安倍政権批判へ行かないのか?安倍晋三のメディア弾圧政策が、効力を発揮しているのか?「週刊文春」もテレビ局も、何故、安倍政権批判を恐れているのか?不可解である。 👈応援クリックよろしく
(上の写真は、鈴木邦男、上祐史浩、有田芳生。いつ頃の写真だろうか?「オウム真理教事件」の頃か?ネットで拾ってきた写真だが、有田の「素性の怪しさ」を象徴する、かなり怪しい写真だ。) 👈応援クリックよろしくお願いします! 有田は、「週刊文春=写真公開事件」や「ヘイトスピーチ法事件」だけではなく、「『週刊金曜日』言論弾圧事件」まで起こしていたようだ。私は知らなかったが、「週刊金曜日」を相手に、「有田は、刑事訴訟法改悪と取引してヘイトスピーチ法案法制化に成功した(?)」という記事の内容に絡んで、最近、「言論弾圧事件」も引き起こしていたらしい。 有田は、「ヘイトスピーチ法案を成立させるために、バーターで、刑事訴訟法改悪に賛成した(?)」という「週刊金曜日」の記事に激怒=抗議して、「週刊金曜日」購読を停止したと宣言、それをツイッターで公言しているらしい。小林よしのりの「月刊日本」購読中止宣言と同じで
(上の写真は、鈴木邦男、上祐史浩、有田芳生。いつ頃の写真か?ネットで拾ってきた写真だが、有田の「素性の怪しさ」を象徴する、かなり怪しい写真だ。) 👈応援クリックよろしくお願いします! 文春による横田夫妻と孫娘親子との写真公開事件に慌てたのか、横田夫妻が、素早く「声明」を出したらしい。以下に、引用、紹介する。これを読むと、有田議員が、とんでもない行動をとっているらしいことが分かる。果たして、真相はどうなのか? 、 ◆皆様へ この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをしたものではありません。 有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。 私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していましたので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませんので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。 全て、掲載や、文章
👈応援クリックよろしくお願いします! (上の写真は、鈴木邦男、上祐史浩、有田芳生。いつ頃の写真か?ネットで拾ってきた写真だが、有田の「素性の怪しさ」を象徴する、かなり怪しい写真だ。) 「週刊文春」に、横田夫妻と孫娘のキム・ウンギョン親子の非公開写真を、強引に提供し売り込んだのが有田芳生(ヨシフ)だった。この文春の写真公開問題で、横田夫妻は、自分たちは、「無関係」と言っているらしい。詳細は分からないが、有田が、独断専行して、参院選挙目当ての人気取りを狙ったのだろう。 有田は、今頃、何故、横田夫妻が非公開にしていたモンゴルのウランバートルでの再会写真を、独断専行して、週刊誌に売り込んだのか。横田夫妻は写真を提供していないというから、有田は、北朝鮮ルート(孫のウンギョンか政府関係者?)から得たのだろう。「有田=北朝鮮工作員説」まで出ているようだ。当然である。 私は、「オウム真理教事件」の頃から
👈応援クリックよろしくお願いします! 私も九州出身(鹿児島)なので、「九州男児」とか「薩摩隼人」とかいう言葉には敏感である。私は、ほとんど使わないし、正直に言うとあまり好きではない。むしろ大嫌いと言った方がいい。田舎者の図々しい郷土自慢、田舎自慢の匂いがするからだ。つまり、私には、この言葉は、口先だけの「田舎者の大法螺吹き」の代名詞にしか聞こえない。 しかし、廣松渉が頻繁にこの「九州男児」という言葉を使っていたとすれば、それは別である。廣松渉は「田舎者の大法螺吹き」とは無縁な人間である。廣松渉のような人が、この「九州男児」という言葉を使ったとすれば、そこには何か深い意味があるはずだ。廣松渉は、この言葉にどういう意味を込めたのだろうか。私の推測では、「言行一致」「不言実行」「知行合一」・・・という意味を込めて、「九州男児」という言葉を使っていたのではあるまいか。 廣松渉と「廣松渉の弟子達」
👈応援クリックよろしくお願いします! 「ヘイトスピーチ」、「在特会」、「桜井誠」・・・を考える時、その出身地である「北九州」や「福岡県」という問題について考えないわけにはいかないだろう。私は、安田浩一の『ネットと愛国』を読んで以来、桜井誠の思想的原点があると思われる出身地「北九州」にこだわっている。言い換えれば、桜井誠が北九州出身であることを知って以来 、桜井誠に親近感をもつようになった。 同じく、革命家として、あるいは世界的なマルクス研究家として、戦後、左翼革命運動の歴史に一時代を画した廣松渉も、福岡県柳川市出身であるが、その出身地「福岡県柳川市」に異常にこだわっていたそうである。 廣松渉は、弟子スジの熊野純彦(東大教授)の証言によれば、ことあるごとに、自分が「九州男児」であることを強調していたらしい。あのクールで、冷徹そうな容貌や、東大教授にまで上り詰めた、その華やかな経歴からは想像
👈応援クリックよろしくお願いします! 私の見たところでは、あの対決は、明らかに桜井誠の圧倒的な勝利だった。桜井誠という反社会的人物が、世間に流布されている悪い印象とは異なり、タダモノではないことを思い知らされた場面だった。反対に、橋下徹という弁護士上がりの政治家が、単なる「知ったかぶり」の、横柄な「俗物」で、まともに勉強もしていない凡庸な、反知性主義的な「平均的一般市民」でしかなかったということが暴露された場面だった。 橋下徹の言動には、思想問題に値するものは一片だになかった。大阪市長という肩書きの俗物が、無位無官の一般庶民を呼び捨てにして冒涜するという図式である。普通の通俗的な小市民的道徳を語っているに過ぎなかった。一方、「在日特権」を批判、攻撃する桜井誠の言動は、一本筋が通っており、その言動の真意や背景に何かがあることを連想させるものを持っていた。 桜井誠は、その表層的な「反在日的言
👈応援クリックよろしくお願いします! 私は、まだ10代の頃から、左翼や左翼思想が嫌いだった。私が左翼思想が嫌いになった理由は、通俗的左翼倫理主義というものが好きでなかったからである。小市民的道徳主義で文学や思想の本質が語れるとは思わなかった。そこへ行くと「保守派」や「保守反動派」の方が、通俗的倫理主義から自由だった。 つまり、「保守派」の思考力の方が、文学や思想においては、深く、刺激的で、過激であった。私は、小林秀雄や三島由紀夫、江藤淳らの過激な思考力の方が好きだった。しかし、いつの間にか、保守派の方も、過激な原理的思考力を放棄して、通俗的倫理主義に陥るようになった。 その時点で、私は、いわゆる大衆化した通俗的保守派の思考には嫌悪感しか感じなくなり、私は、私なりの論理で「保守」を声高に主張する「似非保守」とは訣別した。それをまとめたのが拙著『保守論壇亡国論』 である。 「川崎ヘイトデモ騒
👈応援クリックよろしくお願いします! 民進党の参院議員=有田ナニガシ等の努力で、「ヘイトスピーチ法」なるものが法律化され、いよいよ具体的に実行=行使されはじめたようである。私は、これまで「ヘイトスピーチ」にも、「ヘイトデモ」や、それに対抗する「カウンターデモ」にもそれを取り締まろうとする「ヘイトスピーチ法安騒動」にも関心がなかったが、いよいよそれが、現実の市民社会にまで影響を及ぼしはじめると、無関心ではいられない。 法律が制定され、それが効力を発揮しはじめるということは、それだけ国家権力が強化されることである。国家権力の暴走の可能性も増大する。言い換えれば、いずれ、国家権力というものは、我々、一般市民や個人に襲い掛かってくるということである。左翼の政治家や文化人、言論人が、それを推進するとは、皮肉である。いずれ、左翼の学生デモや集会も厳しく取り締まられることになるだろう。 私は、「小沢一
👈応援クリックよろしくお願いします! ヘイトスピーチ取締まり法が、いよいよ実行に移され、効力を発揮し始めたようである。川崎市でのデモが、ヘイトスピーチ・デモということで、中止に追い込められたらしい。私は、ヘイトスピーチには反対だが、ヘイトスピーチ法にも反対である。ヘイトスピーチ取締り法の誕生は、明らかに警察国家への始まりである。これを、どちらかと言えば、「左翼」よりの側が推進すてきたことに、強い違和感を感じる。 左翼は、警察国家の誕生を警戒するはずだと思っていたからだ。つまり、そこまで左翼は、思想的に弱体化し、凡庸化ているということだろう。オウム事件で有名になり、その後、参院議員に成り上がった有田ナニガシを中心とする通俗的左翼倫理主義者たちが、警察国家をもたらそうとしている。 本題に入ろう。私が、問題にしたいのは、「在特会」と「桜井誠」である。私は、近く『ネット右翼亡国論』という新著を刊
先日、「月刊日本」7月号に掲載予定の佐藤優氏との何回目かの連続対談を行った。テーマは、「ヒューマニズムとテロリズム」。この問題について、佐藤優氏が、以前から、かなり突っ込んだ本質的、原理的思考を展開しており、私もほぼ同意見だったからである。以下に、私が、その日、話したこと、話したかったことを簡単にメモしておく。さて同じ日、対談修了後、ネットに精通した「月刊日本」編集部の若者の指導で、このブログにも、ブックマークとフェイスブック、ツイッターとの連携網を確立した。最下段にあるブックマーク・・・にご協力下さい。 👈応援クリックよろしくお願いします! 1)佐藤優さんは、京都学派の哲学者・務台理作や田邊元、あるいは革マル派の指導者で哲学者の黒田寛一、あるいは「あさま山荘銃撃事件」などを論じながら、「ヒューマニズムとテロリズム」の問題について、原理的な次元で、かなり深い本質的な議論を展開しています。
👈応援クリックよろしくお願いします! 「想定内の思考」と「想定外の思考」。何故、警察も捜索隊も、そして自衛隊も、6日間も発見できなかったのか。私は、警察などを批判するつもりはまったくないが、我々自身を含めて、多くの日本人が、最近、囚われている「思考習慣」については、いくつかの疑問を感じる。 たとえば、警察や自衛隊は、過去の成功体験に固執しているように思われる。そこに限界と陥穽がある。つまり、過去のデータをマニュアル化した体系的思考や理論的思考の限界と陥穽である。科学的思考ではなく科学主義的思考の限界と陥穽と言ってもいい。私は、そういう思考を「イデオロギー的思考」と呼ぶ。 「行方不明少年」は、警察や自衛隊の捜索範囲外から発見された。後で考えれば、当然、誰もが考え付くような場所から発見されたわけだが、それが難しいのだ。「想定内」とか「想定外」とか、簡単に言うが、「想定外」とは、「まだ誰もが考
👈応援クリックよろしくお願いします! ヒューマニズムを主張していれば、戦争もテロリズムも起きないというわけだ。果たして、そんなに単純なものなのか。むしろ、過剰な近代主義的なヒューマニズムがテロリズムや戦争を生み出すのではないのか。 20世紀は戦争と革命、テロリズムの時代だった。あるいはナチズムやファシズム、全体主義の時代だった。それらの「絶対悪」を克服したのがヒューマニズムとデモクラシー・・・だというわけである。果たして、そんな単純素朴な二元論で、戦争やテロリズムを排除、追放できるのか? 佐藤優は、現代でヒューマニズムの思想を実現した国家があるが、それは北朝鮮であると言う 。北朝鮮の「チュチェ思想」こそヒューマニズムそのものである、と。ここには、素朴に「ヒューマニズム」や「デモクラシー」を主張していれば、それで戦争やテロリズムを排除、追放できるという戦後憲法や戦後思想のパラドクスがある。
👈応援クリックよろしくお願いします! 野田佳彦よ、出番ですよ。安倍さんが「消費税増税延期」と言っていますよ。「消費税増税の鬼」の野田佳彦よ、あるいは「財務官僚」に骨の髄まで洗脳されて、「消費税増税一直線の元総理」の野田佳彦よ、安倍さんの「消費税増税延期」を厳しく糺弾してみてはいかがですか? 自民党の「消費税増税延期」と民進党の「消費税増税断行」。「三党合意を反故にするとは何事か?」と。というわけで、今度の参院選もいい選挙になりますよ。ねー、野田佳彦くん!自分が、財務省の操り人形だったことに、今頃、気付きましたか?まだまだ気付いていない?目が覚めてもまだ洗脳が解けない? 野田は、政権交代以前の街頭演説「シロアリ演説」で、消費税値上げに反対していたことはよく知られている。しかし、野田は、小沢一郎等の力で、政権交代を果たすと、「反小沢一郎」に転じていた藤井裕久の導きで、財務官僚らにあっさり洗脳
👈応援クリックよく願いします! 「甘利不起訴」と聞いても驚かない。「小沢一郎事件」で経験済みだからだ。何故か?検察や司法が 、そもそも政治的なものだということを、我々は「小沢一郎事件」で学んだからだ。最近、左翼的な学者や憲法学者たちの言動や政治行動(デモや集会・・・)が注目されている。たとえば山口二郎や小林節、樋口某、・・・。 だが、彼等は、自分たちに都合のいい時は動くが、都合の悪そうな時には動かない。今回の「甘利不起訴」に、憲法学者たちは、どういう反応をしているのだろうか?憲法や三権分立、司法の独立などを持ち出して大騒ぎしているのだろうか?不起訴を当然と解釈して、沈黙しているのだろうか。それとも、彼等の言う「立憲主義」によれば、検察や司法の判断は絶対的なものなのだろうか。まさか? 恐らく、都合が悪いから黙っているのだろう。自分たちの立場が危うくなりそうな時は、黙っているのだろう。「小沢
👈応援クリックよろしくお願いします! 柄谷行人は、対馬斉の『人間であるという運命ーマルクスの存在思想』(作品社)の推薦文の中で、こう書いている。 「対馬斉氏と知り合ったのは、二四歳のときだった。私は、この年長の友から、マルクスの存在論的読み方、そして、「学位論文」の読み方に関して、深い影響を受けた。それは今も、私の中に活きている。」 この文章は、前にも引用したが、もう一度、引用しておく。ここに、実は、マルクスの学位論文の思想的核心、あるいはマルクス哲学の思想的核心があるからだ。 マルクスの学位論文、つまり『デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異』の読み方には、それなりの方法がある。それを知らなければ、この学位論文の価値は読みとれない。だから、マルクスやマルクス主義研究の先進国である日本でさえ、「初期マルクス」というと誰もが取り上げる『経哲草稿』や『へーゲル法哲学批判序説』など
http://minshushugi.net/activity/index.cgi 👈応援クリックよろしくお願いします! 6/16 安倍政権打倒、参院選勝利のための決起集会! http://minshushugi.net/activity/index.cgi 第二次安倍政権が発足して以来、日本は有史以来、未曾有の危機に瀕しています。 国の基本である憲法と、日本型の民主主義が破壊されることによって、政界、財界、スポーツ界に至るまで、見苦しいばかりのモラルの劣化が進行しています。 美しい日本どころか、醜悪極まる日本になっています。 それもこれも、すべて第二次安倍政権による軍事国家建設のための弱肉強食政治の結果です。 私達としては、一刻も早く、この危険な安倍政権を打倒するために、次の参院選では、なんとしても勝利しなくてはなりません。 <小異を捨てて、大同に> 今回の参院選、32の改選一人区の内
👈応援クリックよろしくお願いします! 「核のない世界」を目指すならば、まず川内原発を止めるだろう。原発の再稼動を画策しながら、オバマと「核のない世界」を妄想する。すべては矛盾だらけだが、安倍首相の頭の中では、何もかも両立。すべて良し。「消費税増税先送り」の話も同じ。 彼は、前回の衆議院議員総選挙の直前にも、消費税増税の先送りと、その後、「一年半後の消費税増税断行」の約束を、声高らかに宣言していた。今回も、参院選が近づくと、またまた選挙目当の「消費税増税先送り」、そして「二年半後の消費税増税断行」のお約束。。消費税増税を早く実行しろ、と言いたいわけではない。何回も何回も出来もしない約束をするな、つまり「嘘つき」はやめろ、と言っているのだ。 安倍首相が、これまでヒロシマや被爆者にどういう態度で接してきたか、について「リテラ」というサイトに、こんな記事があった。 (リテラ) もちろん、オバマ広
👈応援クリックよろしくお願いします! オバマのヒロシマ演説に日本国民の圧倒的多数は、感激し、感涙に咽んでいるようだが、私は、ただ、その無味乾燥で、内容空虚、ただ美辞麗句を並べただけの「ニセ優等生」の「作文演説」(笑)にシラけている。一方で、沖縄の「強姦殺人事件」で、元米兵に強姦されたあげく、無惨に刺し殺され 、道端に遺棄され、白骨化した二十歳の女性の「死」について思う。 沖縄では、戦争と占領はまだ続いているのだ。オバマも安倍も、まだ成仏していない生々しい死者と向き合うことを怖れ、逃げている。そして、すでに観光地でしかなくなっている70年前の「死者たち」のモニュメントに恭しく頭を垂れ、世界中のマスコミが注目するようなかで、献花している。 そこには、もうヒロシマの特権化された「死者たち」の怒りも恨みツラミも、怨念も復讐心も消えているだろう。この、絵に描いたような「二枚舌パフォーマンス外交ショ
👈応援クリックよろしくお願いします! ヒロシマ神社(?)を訪問したオバマ大統領の「名演説」が好評のようである。馬鹿馬鹿しい。あれは、スピーチライター(「文学青年くずれのペンローズ?」)による場当たり的な、口から出まかせの、心にもない、自己欺瞞的な「迷演説」に過ぎない。 オバマ演説に「感動」する日本人に、私は絶望する。オバマはもうすぐ消える人である。名演説という虚名を後世に残したかったのだろう。「全員一致のファシズム」は「美文」に酔うことから始まる。つまり「全体主義の起源」(ハンナアーレント)である。日本人はいつから歯の浮くような「美文」への「批判力」「批評力」を失ったのか? オバマはハーバード大学時代卒の秀才だそうである。平気で大嘘がつけるのである。オバマ的知性主義=オバマ的理想主義=オバマ的虚言癖・・・というわけだ。「反知性主義」の帝王・トランプは、これからアメリカ大統領になるかもしれ
👈応援クリックよろしくお願いします! ず…日米首脳会談の“茶番劇” 2016.05.26 伊勢神宮を訪れたオバマ大統領と安倍首相(C)AP 予想通りの「茶番劇」だった――。25日夜9時30分から1時間、開かれた日米首脳会談。当初、首脳会談は26日に予定されていたが、米軍属の男による「死体遺棄事件」が沖縄で起きたため、急きょ前倒しされた。 安倍首相は遺棄事件について「断固抗議」し、オバマ大統領は「哀悼の意」を表明したらしいが、沖縄からは「パフォーマンスだ」と怒りの声が上がっている。 安倍首相がどこまで事件を深刻に考えているのか、再発防止に熱心か、焦点は「日米地位協定の見直し」と「米軍基地の縮小」をオバマ大統領に迫るかどうかだった。ところが結局、安倍首相は最後まで口にしなかったという。 さすがに沖縄の翁長雄志知事は、「日米地位協定の見直しに言及しなかったのは残念だ」と漏らしている。米兵に特権
👈応援クリックよろしくお願いします! さすがネット右翼政権たる安倍首相らしい能天気振りである。オバマと安倍は、ヒロシマ?に行って何のパフォーマンスをするつもりか。口先だけの、心にもない「核のない世界」宣言のパフォーマンスでもやるつもりか。そして日本国民は、能天気な二人の漫才コンビに騙されて拍手喝采するのか? オバマはともかく、安倍首相が、「核のない世界」など目指すはずがない。安倍首相が、オバマと手をつないで「ヒロシマ神社」(?)に参拝し、原爆投下後の現実を直視した上で、「非核宣言」など、大真面目にやり始めたら、「気が狂った?」と考えた方がいい。安倍が本気だったら、「川内原発」を止めてから 「ヒロシマ神社」へむかうはずだ。 オバマと安倍首相の広島訪問は、外務官僚や官邸官僚等が中心になり企画した「選挙目当てのパフォーマンス」、つまり安倍官邸のミエミエの、安っぽい広報戦略に過ぎない。そもそもヒ
👈応援クリックよろしくお願いします! <サンデー時評>「恐ろしい世の中になるよ」 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150401-00000000-sundaym-pol サンデー毎日 4月1日(水)17時34分配信 ◇小沢一郎から見た安倍政権 永田町を歩いていて、古老がいないのが気になる。時の政権を歴史の中で相対化し、政治家の言葉で時代状況を切り刻める人物である。永田町の大局的解説者であり、政権への御意見番的存在だ。 歴代首相経験者や当選回数の多い議員とか、政治記者それぞれのツボがあったはずだが、ここ20年で多くは引退、または鬼籍入りした。ただ、まだそういう人物が全く消えた、というわけでもない。 小沢一郎氏はどうだろうか。当選回数16回、議員歴46年。700余人の現職国会議員の中で群を抜く。政治キャリアは自民党幹事長、いくつもの党の党
👈応援クリックよろしくお願いします! 吉本隆明は、「丸山眞男論」のなかで、丸山眞男の江戸政治思想史研究は、ヘーゲルの弁証法的な世界史の図式を使っているが、ヘーゲルの弁証法が「血塗られている」のに対し、丸山眞男の歴史は、綺麗事で終わっていると批判している。私は、これを読んだ時、戦後の思想に、「死の哲学」「殺す哲学」が欠如しているということだと感じ、深く納得した。 戦前の思想には「死の哲学」「殺す哲学」があった。戦場に向かう青年たちは、哲学や文学、あるいは宗教を必要とした。哲学や文学は、「死の問題」を追求していたからだ。戦前の青年たちにとって「死」は、避けて通れないものだった。「文学者は自殺するが、学者は自殺しない」と柳田國男が「青年と学問」で書いているという話を聞いたことがある。出典を探したが見つけだせなかった。しかし、「なるほど」と思った。 戦後も、太宰治、火野葦平、加藤道夫、三島由紀夫
👈応援クリックよろしくお願いします! 昨日は、千葉県の茂原というところに行ってきました。千葉11区から次期衆院選に「野党統一候補」として、立候補を予定している多ヶ谷亮さん(「生活の党」)の事務所開きでした。こういう儀式に参加したのは初めてです。小沢一郎議員も出席していまた。 多ヶ谷亮さんは、東京10区からの「鞍替え」ですが、すでに地元の多くの有力者たちをの支持と支援を得ているらしく、盛大な事務所開きでした。二次会にも、東京や埼玉から駆け付けた「火の玉」さん、森哲子さんらとともに参加。同じく千葉の市原から立候補予定の前衆議院議員=岡島一正先生とも再会。実り多い1日だった。茂原駅到着後、立ち寄った「茂原ラーメン」も美味しかった。 (続く) 👈応援クリックよろしくお願いします! (続きは、「イデオロギーから存在論へ」「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家
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