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情報デザイン・メディアデザインに関わる教育機関を取り上げる本連載。美術系の代表として今回取材した... 情報デザイン・メディアデザインに関わる教育機関を取り上げる本連載。美術系の代表として今回取材したのは、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科だ。 デジタルテクノロジーや情報通信ネットワークによって可能になった、新たな「アート」や「デザイン」。同科では、この領域で活躍しうる、複合的なクリエイターを育成している。 美術大学では、油彩や日本画、版画、彫刻、工芸といった伝統的なファインアートの分野だけではなく、生産やビジネスに密接した、グラフィックやプロダクト、テキスタイルといったデザイン分野も重要な位置を占めている。これに近年加わったのが「情報デザイン」である。 ここでは、同学科における「情報デザインとはどのようなものか」、そして「そこではどのような教育が押し進められているのか」を情報デザインコースの永原康史教授に聞く。永原教授は、永原康史事務所を率いる現役のグラフィック・デザイナーであり、主著に
2009/03/30 リンク