著作権侵害です。 著作物を引用する際の主従関係が無いので引用とは認められません。 すなわち、引用する側の文章が「主」であり、引用された文章が「従」であるべきですが、「主」となる文章のうちオリジナル部分がタイトルの一行だけなので、主従関係があるとは到底考えられません。 よって、著作権者の訴えにより民事上の損害賠償請求の対象になるのはもちろんのことですが、刑事罰(10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金[著作権法第119条])の対象にもなります。 あなたは罰則を受ける覚悟はあるのでしょうか? 引用した文章を著したベンジャミン・クリッツァー氏は、はてな匿名ダイアリーに対して造詣が深く、その上で好意的な感情を持っていないことは明らかです。 よって、あなたの無断引用を発見する蓋然性は高いですし、文筆業を生業とする氏が商業出版物の文章を無断引用されて何もせずに見過ごすことはまず無いといえるでしょう