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新聞、放送、出版などメディア各社でつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の第53回全国大会が1日、「... 新聞、放送、出版などメディア各社でつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の第53回全国大会が1日、「変容する時代にメディアの原点を問う」をメーンテーマに、松山市のホテルで開幕した。全国から約330人の報道関係者らが参加した。 国民が刑事裁判に参加する裁判員裁判が始まった新制度下での事件取材・報道の在り方や、足利事件や袴田事件などの冤罪(えんざい)事件、愛媛、高知県警裏金問題など六つのテーマで、報道の役割や意義について7分科会で2日まで討議する。 1日午前の総会では、メディア法制に詳しい山川洋一郎弁護士が「今、メディアは責任を果たしているか」をテーマに講演。報道機関への期待と注文を語った。