東京・行幸通りに集まり、女性への差別的な言動に対して抗議する人たち=東京都千代田区で2024年12月13日午後7時4分、宮間俊樹撮影 日本保守党代表で作家の百田尚樹氏が、少子化対策を論じる中で「(女性は)30(歳を)超えたら子宮摘出」と発言したことなどを受け、女性への差別的な言動に抗議するデモやアクションが13日、東京や大阪、名古屋、札幌など全国各地で行われた。東京駅前の行幸通りには大勢の人が集まり、「私のからだは私のもの」などと声を上げた。 百田氏の発言に加え、米大統領選後、「Your body, my choice(お前の体、俺の選択)」というフレーズがSNS(ネット交流サービス)上で激増。女性に向けた差別的な投稿が広がった。 国内でも、女性に性的行為を強要した疑惑が取り沙汰された著名タレントの復帰を望む声が絶えない。こうしたことから、「すべての人が、自分の体を自分のものとして生きられ