新国立劇場は、すべての劇場関係者に対して個人的な発言であったとしても、責任ある言動を求めています。当然のことながら、あらゆる差別を決して許容しません。このたび、新国立劇場バレエ団の関係者によるX（旧ツイッター）個人アカウントでの不適切な投稿により、多くの方々に疑念を与え、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 劇場は、文化芸術を継承し、創造し、発信する場であり、人々が集い、感動と希望を分かち合い、創造性を育むことで共に生きる絆を形成する、社会にとってかけがえのない拠点です。年齢、性別、国籍にかかわらず、すべての人々が誇りと潤いを感じ、心豊かな生活を実現できる場所であるとともに、社会参加の機会を提供する場として、社会包摂の役割を果たし、活力ある社会の構築に貢献していくことが求められていると考えています。 今回の事態を重く受けとめ、本劇場は、当該関係者に対し厳重な指導を行い反省を

今月20日、ＰＲ会社の代表が、知事選挙で斎藤知事の公式ＳＮＳの運営に携わったとネット上でコラムを公開し、「公職選挙法に抵触するのではないか」という指摘が相次いでいます。 ■【動画で見る】斎藤知事のSNS戦略　PR会社へ「70万円支払った」が「抵触していない」疑惑否定 25日、斎藤知事の代理人弁護士が関西テレビの取材に応じ、「今月４日に『ポスターのデザイン費用』などで71万5000円をＰＲ会社に支払った」と説明しました。 PR会社との契約書については「なかったと聞いている。私は現段階で把握していない」と説明しました。

自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は25日、長野県松本市で講演し、相次ぐ闇バイト強盗事件の対策として、通信傍受の強化や、警察官が身分を偽る捜査の導入を検討すべきだとの考えを示した。

フィリピンのマルコス大統領に対し、ドゥテルテ前大統領の娘のサラ副大統領が「殺し屋を雇った」と発言した問題で、マルコス氏は声明で「わたしは戦うつもりだ」と対決姿勢を見せました。 ドゥテルテ前大統領の娘のサラ副大統領は23日、マルコス大統領に対して、「殺し屋を雇った」「私が殺されたら大統領夫妻らを殺す」などと発言していました。 マルコス氏は25日、サラ氏の発言を念頭に、「犯罪計画を見過ごすわけにはいかない」と反論し、法を順守した上で、「わたしは戦うつもりだ」とする声明を発表しました。 フィリピンの司法当局は先ほど、サラ氏を大統領暗殺計画の首謀者として取り調べる方針を明らかにしました。今後、訴追する可能性もあるということです。 マルコス氏とドゥテルテ一家を巡っては、2022年の大統領選では共闘したものの、その後、政策の不一致などから対立が激しさを増しています。

トランプ次期大統領の仰天人事やロシアの新型ミサイル発射情報など目まぐるしくニュースが飛び交う中、報じられることが少なくなっているイスラエルによるガザ地区への攻撃。人道状況は改善されてきたとアメリカ政…

小説家・勝谷誠彦の死 ＊以下の文章は、2018年12月に、その前月に亡くなった勝谷誠彦の追悼文として有料メール「勝谷誠彦の✕✕な日々」に書いたものです。 6年経ったし……と、有料メールを運営するヨロンさんこと高橋茂さんに許可をとり、こちらに転載しますが、彼のプライベートに関する話をカットしたり、少しばかり編集はしました。 今回の兵庫県知事選挙で、彼のことを思い出す人もいたけれど、やっぱり人間は死んだら忘れられてしまうからと、改めてこの追悼文を出そうと思いました。 私自身が忘れないためにも。 「小説家・勝谷誠彦の死」 「ママ」と語りかける声が流れてくると、あなたを思い出さずにいられませんでした。クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーを描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ているときのことです。コンプレックス、富を手に入れ名が売れたゆえの傲慢さと、そこから生じる周囲の人との確執、家族への

NHK総合で“全人類に捧ぐエフェクター特化ドキュメント”『ドキュメント20min.　NO EFFECTOR,NO LIFE.』が12月1日（日）放送。ひずみのない人生なんて満足できない。名機が生んだ名曲の数々。今すぐギターを持ってエフェクターにつなぎたくなる20分。出演は田渕ひさ子ほか。 ■『ドキュメント20min.　NO EFFECTOR,NO LIFE.』 NHK総合　2024年12月1日（日）午後11:45 〜 午前0:05 (20分) ギタリストを夢中にさせるエフェクターという魅惑の世界。音を大きくする、揺らす、延ばす、そしてひずませる。変幻自在な魔法の箱は、観客からは見えないギタリストだけの小宇宙。「エフェクターのない音楽なんて！」そう語る、研究家や制作者、そしてナンバーガール・田渕ひさ子らの３人の語りとギターサウンドが絡み合うとき、ひずんだ音に魅せられる人間の本質が見えてくる。