古代中国“3Dピクセル”RPG『Wandering Sword』PS5版、来年5月28日発売へ。「日本語音声にも対応」でDLCも同梱の“完全版”
クラウディッドレパードエンタテインメントは11月12日、『Wandering Sword』PS5版を2026年5月28日に発売すると発表した。

クラウディッドレパードエンタテインメントは11月12日、『Wandering Sword』PS5版を2026年5月28日に発売すると発表した。Nintendo Switch 2版およびNintendo Switch版は2026年内に発売予定。
『Wandering Sword』はThe Swordman Studioが手がける3Dピクセル武侠RPGだ。プレイヤーは、争いに巻き込まれて瀕死の重傷を負った一人の若き剣士として、武術の最高峰を目指す旅にでる。広大な武侠の世界を冒険しながら、英雄としての運命を辿っていく。

戦闘システムとしては、タイル上のボードの上で、ターン制のコマンドバトルとリアルタイムバトルを自由に切り替えながらの戦闘が展開される。じっくりと戦略を練るのが好きなプレイヤーも、反射神経が要求されるアクションを好むプレイヤーも、それぞれのスタイルで楽しめるように設計されている。プレイヤーの選択によって20通りに分岐するマルチエンディングを採用。またサイドクエストも豊富に用意され、高いリプレイ性が特徴だ。
Steam向けにはSpiral Up Gamesのパブリッシングのもと、2023年9月にリリース。本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは、3万1554件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しているなど、高い人気を誇る作品だ。


今回クラウディッドレパードエンタテインメントより発売されるPS5版/Nintendo Switch2版/Nintendo Switch版では、Steam版にて追加DLCとして有料販売された「騎乗パック:至高の駿馬」と「碧海の仙踪(へきかいのせんしょう)」を本編に収録。また、日本語・中国語音声と、日本語・韓国語字幕が新たに実装されている。日本語で物語をより深く味わうことができそうだ。なお声優キャストの情報については後日発表予定とのこと。
また発表にあわせて、PlayStation Storeにおけるプレオーダーが開始されている。ダウンロード版「スタンダードエディション」および「デラックスエディション」を2026年5月27日23時59分(現地時間)までに予約・購入した場合、特典としてキャラクターの衣装を変更できるDLC「オリジナルコスチューム」が配布される。「デラックスエディション」限定の予約特典として、発売3日前の2026年5月25日0時00分(現地時間)から本作がプレイ可能となるアーリーアクセスが用意されている。
『Wandering Sword』はPS5向けに2026年5月28日発売。Nintendo Switch 2版およびNintendo Switch版は2026年内に発売予定。価格はパッケージ通常版およびダウンロード版スタンダードエディションが税込4928円で、ダウンロード版デラックスエディションが税込6578円となっている。




