パソコンを新調した。
筆者は2013年からパナソニックの「レッツノート(Let’snote)」を使用している。
今回も、レッツノートを購入した。
レッツノートとの出会いはごく普通の出会い方だった。
大学の指定PCだったのを親に買ってもらったのである。
ステッカーを貼りまくった思い出のレッツノート
人生で初めて購入したパソコンは家電量販店の福袋のパソコンだった。
正月にお年玉をもらって、お年玉の使い先として、家電量販店のパソコン福袋を選んだのだ。中学1年生のときだったと思う。
パソコンのスペックの意味も何も知らなかったので、こだわりなくそのパソコンを使っていた。
レッツノートを購入してもらったときも、まだパソコンについて知らなかったので、特に思いはなかった。
しかし、段々使っていくうちに、レッツノートが好きになっていった。
パソコンにステッカーを貼りまくるのがイケてるというのが当時の筆者周辺のカルチャーの定説で、みんなMac Bookにステッカーを貼りまくっていた。(筆者の学外の友人はほぼMacユーザーだった)
御多分に漏れず筆者もレッツノートに友人からもらったオリジナルステッカーを貼りまくった。
しかし、やはり周りの友人のMacとは、決定的に違う。
レッツノートは会社貸与パソコンとして使われることが多い、という認識は大学生の頃の筆者にもあった。
主にビジネス用途で使われ、ある意味「ダサい」とも思われているレッツノートの銀色の天板に、まるでMacかのようにステッカーを貼りまくった姿は、筆者の大のお気に入りだった。技術と美術をいったりきたりする自分自身のようでもあった。
もしかしたら、ダサい、野暮ったいと思われているものを、カルチャーとミックスするのが好きだったのかもしれない。
カルチャーとミックスすることで、ダサいと思われているものの良さを人にプレゼンすることができる。
強靭で便利なレッツノートが好きだ
レッツノートの強靭な筐体が好きだ。
ダサかろうと天板に曲げの箇所を入れて強くしているのだろう。
公式サイトによると、落下時の非故障率は91.2%らしい。
レッツノートの多彩なインターフェースが好きだ。
どんな場所へプレゼンに行っても、プロジェクターへのケーブルを刺せるに違いないインターフェースだ。
筆者のレッツノートにはCDドライブまであった。
SDカードだって、アダプターなしに読み込むことができる。
元々基本的にWindowsユーザーだったのだが、大学生になってしばらくするとWindowsでしか使えないCADソフトを使い始めた。
そうなるともうWindowsからは離れられない。
大学をやめてしばらくして、フリーランスのメカエンジニアとして働いていた筆者は5年選手のパソコンを新調したかった。
もうレッツノートが好きになっていた筆者は2代目のレッツノートを迎え入れた。(その直前に1代目のレッツノートのSSD換装をしていたりする。)カスタマイズレッツノートだ。
黒くて強そうな「カスタマイズレッツノート」
レッツノートには、個人レモデルと法人モデル、そしてカスタマイズレッツノートがある。
1代目のレッツノートは学校の指定で問答無用で銀色だったのだが、2代目は自分で黒を選んだ。
黒いレッツノートのかっこよさよ。レッツノートの「強そうさ」が黒で強調されている。
このとき「黒くて強そうなもの」にハマっていて、旅行用トランクも黒アルマイトのアルミケース、スマホケースも強靭系の黒いケース、と身の周りが黒いものづくしだった。
カスタマイズレッツノートは個人モデルよりプロセッサーがよいものだったり、メモリとSSDの選択肢が広い。
ヘビーにパソコンを使う人がレッツノートを買うのならば、カスタマイズレッツノートがいいだろう。
この黒レッツノートには、「はくいきしろい」というアーティストのステッカーを貼っていた。
ちょうど新調した時期に「はくいきしろい」の個展でラバーインクのステッカーを購入し、黒レッツノートに貼った。
とても気に入っている。1代目のレッツノートと違って1枚のステッカーだけで5年間を過ごした。
5年の間相棒だったのだが、最近楽曲制作や動画制作をする中で、ポンコツ感がでてきた。
そこで新しいレッツノートを迎え入れることにした。
新しく買ったのは大画面のカスタマイズレッツノート
購入したのは、もちろんカスタマイズレッツノート。CF-FVという画面の大きいモデルだ。
届いて開封したら、画面が本当に大きくて笑ってしまった。
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