初めてのゲーミングノートにマッチ、 最新ゲームの快適プレイが可な15.3型G TUNE20周年記念モデル
普段のゲームプレイはフルHD(1920×1080ドット)、そろそろWQHD(2560×1600ドット)も試したいというゲーマーに最適
マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G TUNE」は今年で20周年を迎え、その記念モデル計5製品を発売中だ。「G TUNE E5-I7G50BK-B(G TUNE 20周年記念モデル)」もそのひとつで、ゲーミングノートらしい特徴を備えている。とくに、180Hzというハイリフレッシュレート、2560×1600ドット(WQXGA)解像度の液晶ディスプレイ、複数キーの同時入力が可能なnキーロールオーバーには注目だ。しかもCore i7-13620H、GeForce RTX 4050(6GB)を採用しながら、価格は15万9800円からとお手頃なのもうれしい。今回はその「G TUNE E5-I7G50BK-B(G TUNE 20周年記念モデル)」の実力を紹介しよう。
Core i7-13620H、GeForce RTX 4050(6GB)搭載と十分なスペックながら、BTOオプションでストレージ容量の強化をオススメしたい
まずは「G TUNE E5-I7G50BK-B(G TUNE 20周年記念モデル)」の基本スペックをチェックだ。CPUのCore i7-13620Hは、第13世代Coreシリーズのうち、モバイル向けミドルレンジに位置するものだ。処理性能重視のPコアを6基、電力効率重視の「Eコア」を4基搭載する合計10コア/16スレッドのハイブリッド・アーキテクチャとなっており、最大ブースト時の動作クロックは4.9GHzに達する。
GPUはGeForce RTX 4050(6GB)のため、フルHD(1920×1080ドット)でゲームを遊んでいる人、WQHD(2560×1600ドット)に挑戦したいという人に最適だ。NVIDIAのフレーム生成技術「DLSS 3.0」をサポートしているため、高いフレームレートでゲームを遊べる。
メモリー容量は16GB(8GB×2)と十分なものの、ストレージは500GB NVMe M.2 SSD(PCIe 4.0 ×4)と容量が少ない点が解決すべき課題といえる。データ容量の大きな人気ゲームをインストールするつもりなら、BTOオプションで大容量のSSDを2ndストレージとして追加することを強くオススメしたい。例えば「ファイナルファンタジーXIV」「モンスターハンターワイルズ」の必要動作環境では、それぞれ空き容量140GB以上のストレージ(SSD)が挙げられており、この2本だけでも合計280GB以上が必要だ。これらビッグタイトルは数年間にわたって遊ぶ人が多く、追加シナリオといったDLCなども購入する予定なら、より多くの空き容量を確保して備えたいところ。少なくとも容量1TB、予算が許すなら2TBのSSDを追加すると容量不足でゲームが遊べないというトラブルがなくなる。
「mouse A4-A3A01SR-A」の主なスペック | |
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製品名 | G TUNE E5-I7G50BK-B(G TUNE 20周年記念モデル) |
型番 | E5I7G50BKBBCW101DEC |
ディスプレイ | 15.3型(2560×1600ドット、ノングレア、180Hz対応) |
CPU | Core i7-13620H (最大4.90GHz)、10コア(Pコア:6、Eコア:4)/16スレッド |
グラフィック機能 | GeForce RTX 4050 Laptop GPU(6GB GDDR6) |
メモリー | 16GB(DDR5-4800) |
ストレージ | 500GB NVMe M.2 SSD(Gen4×4) |
無線機能 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5 |
Webカメラ | 100万画素(プライバシーシャッター付き) |
駆動時間 | 動画再生時:約5時間、アイドル時:約8時間(JEITA 3.0) |
インターフェース | USB 3.0 Type-A×3、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.1 Type-C×1(USB PD入出力・画面出力対応)、HDMI出力×1、Mini DisplayPort×1、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン/ヘッドセット端子、ギガビットLAN端子 |
バッテリー駆動時間 | 動画再生: 約 5時間、アイドル状態: 約 8時間(JEITA 3.0) |
サイズ/重量 | 幅342×奥行245×高さ22.1mm/約2.09kg |
OS | Windows 11 Home(64bit) |
直販価格 | 15万9800円~ |