プッシュボタンに好きな機能を割り当てられる
右の3つのプッシュボタンも面白い。デフォルトでは2時の位置が「日付」、3時の位置が「スマートフォン通知」、4時の位置が「音楽コントロール」が割り当てられていますが、アプリから3つのボタンの機能をカスタマイズできるのです。
割り当てられる機能は「アラーム」「日付」「目標トラッキング」「通知」「第2タイムゾーン」「スマートフォンを呼び出す」「音楽(コントロール)」「音楽(音量を上げる)」「音楽(音量を下げる)」「写真を撮る」の10種類。
音楽コントロールに特化すれば、上のボタンを音量アップ、中のボタンを停止と再生、下のボタンを音量ダウンなども利用できます。
さらにボタンに割り当てた機能は、カスタム設定として複数のセットを保存できるので、シーンに合わせて切り替えて使えます。たとえば、上のボタンを日付、中のボタンを第2タイムゾーン、下のボタンを写真撮影にして、日本の時間もすぐわかる、自撮りもしやすくする「海外旅行セット」など、便利だと思いますよ。
アプリなどで大幅にカスタマイズできるディスプレー付きのスマートウォッチと比べると、さすがに機能は少ない。あくまでスマホの操作を補助するデバイスと考えて、割り切って使うのがよいでしょう。