消費者庁は7月31日、新たに受理した機能性表示食品5製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で25社67製品となった。
新たに公表された製品は、江崎グリコ(株)のヨーグルト『朝食BifiX(ビフィックス)ヨーグルト』(関与成分:ビフィズス菌BifiX)の5製品と、JAかごしま茶業(株)の茶食品『べにふうき緑茶ティーバッグ』(同:メチル化カテキン)。
機能性表示は『朝食BifiX(ビフィックス)ヨーグルト』関連の5製品が「ビフィズス菌BifiXは生きて腸まで届き、腸内で増殖することで、腸内環境を改善することが報告されています」、『べにふうき緑茶ティーバッグ』が「メチル化カテキンは、ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減することが報告されています」と表示する。「目や鼻の不快感を軽減する」訴求の表示は、初となる。
機能性の根拠は、5製品ともに関与成分のシステマティック・レビューで評価した。