ソニーから、4K放送対応チューナーを搭載した「4Kメディアプレーヤー FMP-X7」が発表された。10月18日発売予定で、予想実売価格は4万3000円前後となる。
4Kおよび2Kのスカパー! プレミアムサービスに対応するセットトップボックスで、出荷時、4Kは試験放送サービス(Channel 4K)のみに対応するが、今後4Kの本放送サービスと、ネット4K動画サービス(アクトビラ)への対応も予定している。
HDDは非搭載だが、USB HDDを接続することで4K番組の録画も可能。同時に接続できるHDDは1台だが、最大8台のHDDを登録できる。ただし、録画した4K番組を書き出したりはできない。
また、ネット動画サービスを利用するための有線LAN端子を装備するが、ホームサーバー機能などは搭載しない。
本機を介してウォークマンやUSBメモリーに保存された音楽をHDDにコピーすることができる。HDDにコピーした音楽を本機で再生することも可能で、ファイル形式はMP3とWAVに加えFLACにも対応する。
HDMI出力が2つあり、片方は4K対応テレビやプロジェクター接続用、もう片方は音声のみの出力となる。こちらの端子にはHDCP 2.2に対応していないAVアンプなどの接続が可能だ。
このほか、同社の4K BRAVIAの2014年モデルであれば、本機と接続するとホーム画面にショートカットアイコンが表示されるなど、シームレスな操作が可能だ。