【格安データ通信SIM】日本通信のiPhone用SIM、ワイモバイルSIM単体

　格安データ通信SIMのまとめをお届けしている本記事。格安SIMにとって大きな話題になりそうなのが、SIMフリー版iPhone 6の同時発売だ。

なんとSIMフリー版iPhone 6が同時発売
日本通信がiPhone向けのSIMをリリース

　先週はiPhone 6が世界を席巻したが、SIMフリー版の発売も話題となった。国内向けのSIMフリー版自体はiPhone 5s/5cでもリリースされたが、そのときは発売から2ヵ月後。今回は同時という点が大きい。

　SIMフリー版のiPhone 6／iPhone 6 Plus自体は8万円前後からという高価な商品であり、キャリア版を購入すれば毎月の料金に割引があるため、一般のユーザーが急にSIMフリー版iPhone＋格安SIMを使い出すとは考えにくいが、1つの流れとして注目の出来事と言えるだろう。

　また、今回のSIMフリー版iPhoneの登場に合わせて、日本通信が「ワールドクラス iPhone ユーザー向け「輝く」SIM」とニュースリリース内でアピールする新製品、「Platinum SIM」を発表した。

　詳細については今後の発表になるが、月8GBの高速通信が利用できる音声通話付きSIMでありながら、料金は月3980円（税別）を予定している。

ワイモバイルがSIMだけの契約を開始
月2980円で1GBのデータ通信と月300回／10分までの音声定額

　9月1日スタートなので、やや時間が経ってしまったが、ワイモバイルがSIMフリー端末向けに“SIMのみ”の契約を受け付けている。

実はSIM単体での受付を開始していたワイモバイル

　サービス内容は、ワイモバイルのスマホ向けプランと同じ（音声通話付き）。月2980円（税抜）の「スマホプランS」は、1GBの高速通信が可能で（1GB以降は128kbps、または500MBあたり500円）、月300回／1回10分までの国内音声定額も付いてくる。

　さらに高速通信量が月3GBの「スマホプランM」（月3980円）、月7GBの「スマホプランL」（月5980円）と計3プランがあるが、いずれも2年契約が前提だ（契約解除料は9500円）。ただし、10月末までのキャンペーンでMNPでの契約の場合は1万円のキャッシュバックが用意されている（ソフトバンク、ディズニーモバイルからは対象外）。

　ネットワークはソフトバンクの3G／LTE網を用いるため、2.1GHzの3G／LTEに対応したスマホであれば比較的広く使えるはず。ワイモバイルのサイトでは動作実績があるスマホとして、SIMロック解除したドコモスマホやSIMフリー端末などが並んでいるが、現時点ではmicroSIMのみの提供とのこと。

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

月1500～2000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

^{※1：9月25日までのキャンペーン価格}

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