コニカミノルタは9月8日、ペンや紙に依存しない手書き入力デバイスを開発中と発表した。同時に、この製品を使ってどのようなサービス・ビジネスを展開するかというアイデアコンテストを開催する。
手書き入力デバイスは「電子クリップボード」と呼ばれ、専用感圧シート(厚み7mm)の上に紙を置いて文字や図を書けばデジタルデータ化され、無線LANでパソコンなどに転送できる。感圧で描画を記録するため、ストロークの履歴なども シートの重量はA4サイズで75g。7mm角以上の文字サイズであれば文字認識も可能な精度という。
アイデアコンテストは技術仲介を行うナインシグマ・ジャパンによって実施。有望なビジネスやアイデアには総額100万円(最大5件/個人・組織)の賞金が用意されている。募集期間は9月8日~10月31日。