GMOインターネットは9月3日、ホスティングサービスの「ConoHa(コノハ)byGMO」において、「オブジェクトストレージ」サービスの提供を開始した。初期費用や転送量やリクエスト量による課金がなく、月額固定料金で利用できる。
ConoHaオブジェクトストレージは、初期費用無料で、ディスク容量100GBあたり450円(税抜)の月額固定料金で提供されるオブジェクトストレージサービス。ConoHa VPSサービスを利用していないユーザーも利用できる。
ディスク容量上限がなく、データの転送量も無制限、かつ無課金のため、GMOでは「増え続けるデータ量を気にせず保存/管理が可能」としている。
基盤ソフトウェアとして「OpenStack Swift」を採用しており、REST APIの日本語コマンドリファレンスも用意しているため、アプリ開発者はConoHaオブジェクトストレージをデータ保存先として簡単に利用できる。また、コントロールパネル(管理画面)からのファイル操作も可能。
なおGMOでは、オブジェクトストレージを1年間無料、容量無制限で30名に提供するモニターキャンペーンを実施している。募集詳細および応募フォームは同社Webサイトに掲載されている。