ツイッター・アナリティックスが一般に公開された
ツイッターが過去のものを含むすべてのツイートに回覧数を表示する新機能を導入した。「Twitter analytics dashboard(ツイッター・アナリティックス・ダッシュボード)」と呼ばれるこの新機能はすでに一般公開されており、専用サイトから見ることが可能だ。
本来この機能は広告主や認定されたユーザー向けのものだったが、ツイッターは今回全ユーザーにこのダッシュボード機能を公開した。
ダッシュボード上ではユーザーのツイートが何人に閲覧されたかが表示され、それに加えてお気に入りや返信、リンクのクリック、リツイートの回数なども確認することができる。「engagement rate(エンゲージメント・レート)」と呼ばれる指数ではツイートを見た人の中から何割の人がアクションを起こしたかが示される。
しかしながら、多少使い勝手が悪い部分としては今のところツイートをインプレッションやエンゲージメント順にソートできず、ユーザーには全体の履歴を手動で時系列順に見る以外の方法が用意されていないところだ。(頻繁にツイッターを利用するユーザーは、これによって過去の履歴を延々と反省しながら確認して長時間過ごすことになるかもしれない)。
この機能はどのツイートが人気を集めたかをすぐに把握できる便利なツールだ。自分の過去をブラウズしているうちに今後のツイートにどれだけ反響があるかを予想できるかもしれない。
Absolutely thrilled to open up access to http://analytics.twitter.com to EVERYONE. Check it out, and let us know what you think!
— Ian Chan @chanian Aug 28, 2014
Ian Chan @chanian:「analytics.twitter.comの一般公開ができてすごく興奮している。ぜひ試して意見を聞かせてほしい」
トップ画像提供:Nigel Sussman
Selena Larson
[原文]
※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら