アップルは、国内メディア向けに新製品説明会を開催した。前半では米国にて開催されたメディアイベントを撮影した動画を公開。「iPad Air」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(以下、iPad mini Retina)をはじめ、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」「OS X Mavericks」「Mac Pro」などの詳細が説明された。その後、ハンズオンとして新製品の実機を試すことができた。
iPad AirとiPad mini、どちらもオススメ
今回の目玉は、なんといってもiPad AirとiPad mini Retinaだ。サイズ/重量は、iPad Air(Wi-Fiモデル)が幅169.5×高さ240×厚さ7.5mm/469g、iPad mini Retina(Wi-Fiモデル)が幅134.7×高さ200×厚さ7.5mm/331gと、数値を知っていても、実際に手に持つとその薄さと軽さはインパクトがある。とりわけ、従来の9.7型サイズiPadに対して重さを理由に敬遠していた方ほど、“グラッ”ときてしまうはずだ。筆者も軽さとサイズを理由に従来モデルのiPad miniを購入していたのだが、iPad Airを触って考えを改めてしまった。この軽さ、この薄さなら、9.7型サイズでも十分“アリ”と感じる方は多いはずだ。
iPad AirとiPad mini Retinaは、どちらも64bit CPU「A7」、「M7」モーションコプロセッサ、Retinaディスプレイを採用。両製品とも最大解像度は2048×1536ドットだが、画素密度についてはiPad Airが264ppi、iPad mini Retinaは326ppiとなっている。
iPad Airも高速だが、特にiPad mini Retinaの場合は、従来機のCPU速度比で最大4倍、グラフィックパフォーマンスは最大8倍というだけあって、段違いという印象を受ける。Retinaディスプレイを新たに採用したおかげで、表示させた画像/写真などが非常に美しく、パワーアップした感が一層強まっているのだ。
無線LAN機能も、IEEE 802.11a/b/g/nに対応し、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMOをサポートしているだけあって快適そのもの。
iPad Air、iPad mini Retinaの購入を考えている方は、実際に自分の手で持ってみてから決めることをオススメしたい。どちらもスペック自体はほぼ同等で、サイズと重量だけがまったく違う。おそらく、かなり悩むことになるはずなので、ショップ店頭などでシッカリ触ったほうがいい。
第4世代Core(Haswell)をCPUとして採用した「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」。左が13インチモデル、右が15インチモデル。直販価格は、13インチモデルが13万480円から、15インチモデルが20万4800円から
