Appleの開発者向けサイト「Developer Center」は依然メンテナンス中であるが、7月22日(日本時間)に自称セキュリティ研究者のIbrahim Baliçという人物がTwitterとYouTube上で自信が「侵入者」であると名乗りでた。
「これはハッキング攻撃ではない。わたしはハッカーではない。セキュリティ弱脆性の調査のため」と発言し、その後、複数のメディアがBaliçにコメントを求める事態に発展している。
開発者向けサイトを攻撃した実行犯がBaliçかどうかは判明していないが、YouTubeの動画では複数のユーザーの氏名、メールアドレス、IDを表示したうえで、10万人以上のデータを入手したことをほのめかした(現在は公開停止)。
セキュリティ弱脆性の調査が目的ならば、はたしてYouTubeで入手したとされる個人情報を公開する必要があったのだろうか?