ARとHUDが話題の新型サイバーナビを試す!
2012年、カーナビ業界の話題をさらったのはカロッツェリアのフラッグシップナビ「サイバーナビ AVIC-VH99HUD」で異論はないだろう(関連記事)。ほかのカーナビとは違う、ヘッドアップディスプレー(HUD)とARを使った、フロントガラスに案内表示が浮き出てくるようなナビシステムは、スマホに流れがちだったカーナビ好きやデジタルガジェッターたちを振り向かせた。あれから1年。サイバーナビが「AVIC-ZH0009HUD」として帰ってきた! なおAVIC-ZH0009HUDの市場価格は約32万円ほど。そのほかのラインナップなどはこちらの記事を参照してほしい。
新しいナビと聞いたら、試さずにはいられないスピーディースエオカこと筆者が、デモカーを借りてざざっと100kmほど走って使ってみたのでファーストインプレッションをお届けしよう!
AVIC-ZH0009HUDは、AR HUDユニット、クルーズスカウターユニット、通信モジュールがすべて同梱された最上級モデル。。AR HUDを使ったナビゲーションはもちろん、カーナビとしてもとんでもない性能を誇るが、昨年モデルと比べて進化した情報共有サービス「スマートループ アイ」を中心にレビューをしたい。