スマートフォン向け国産JavaScriptライブラリー「jAction」に、Facebook連動機能を追加するプラグイン「Facebookクラス」が登場した。jActionと組み合わせて利用することで、ゲームやキャンペーンアプリなどのFacebookモバイルアプリを手軽に開発できる。
jActionは、スマートフォン(iPhone/Android 2.2~)向けのJavaScriptライブラリー(MITライセンス)。HTML5+JavaScriptを使ったゲーム開発を効率化することを目的に、昨年12月からjActionプロジェクトが公開している。
Facebookクラスでは、現在のところ、ログイン処理、友人のアイコン画像リスト取得、シェアなどの機能が実装されており、今後も拡張予定。公式サイトには、友人のアイコン画像を使ったブロック崩しゲームのチュートリアルが公開されている。
Facebookクラスの個人利用は無償で、商用利用は1開発者あたり1万円のライセンス料が必要だ。
なお、jActionプロジェクトは、現在、Facebookモバイルアプリの受託開発を請け負う法人の設立を準備中で、広告・マーケティング会社などの協業パートナーを求めているという。