このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第32回

【読プレあり】ミクとイカ娘の生放送レポートもあるヨ!

GTの柳田選手と谷口選手 with GSRが編集部を襲撃!

2011年09月01日 23時33分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

GT500の柳田選手とわれらが谷口選手がASCII.jpに!

 いよいよ10日後に迫ったSUPER GT 第6戦、富士スピードウェイ。ミクZ4はホームコースということで、チームもファンもがぜん力が入るレースだ。そんな大事なレースを前に、現在GT500クラスでポイントランキングトップにして、2010年GT300クラスのシリーズチャンピオンでもある柳田真孝選手と、そしてGT300でミクZ4を駆るわれらがNOBさんこと谷口信輝選手という、今をトキめくイケメンドライバー2人がASCII.jp編集部にやってきた!

GT500クラス #46 S Road MOLA GT-Rのドライバー柳田真孝選手(左)、説明不要かもしれないが、#4 初音ミク グッドスマイル BMWのドライバー谷口信輝選手(右)

 柳田選手がASCII.jpに来るのは実は2回目。残念ながら中止となってしまった2010年の富士戦直前にもSUPER GTのPRでやって来てくれたのだ(関連記事)。谷口選手がやってくるのはもちろん初めて。この日は合計8媒体を回ったそうだが(ASCII.jpはトリを飾った)、ほかの自動車媒体にはない空気感に終始苦笑いだった。

 また、谷口選手が来ることを聞き付けて同僚の番場選手と広報・あつこちゃんも途中から参加し、ますます賑やかな編集部訪問となった。柳田選手にはアウェイっぽくなっちゃって、大変申し訳ないことをしてしまった……。

 さて、GT500と300の両方を知る男、柳田選手にまずは富士戦の見どころを聞いた。

柳田選手「もうシリーズが終盤にさしかかる大事な一戦なので、全チームの気合いが違います。ウェイトハンデがフルに載る最後のレースでもありますしね。GT500はどのチームも優勝できる可能性を秘めているので、毎戦緊張感があります。僕らのチームは現在ポイントランキング1位ですけど、ウェイトを100kg積んでいるし、あまり楽観視はできません。もちろん、チャンピオン争いのために1ポイントでも多く獲得したいですね。GT300クラスは限られた条件の中で、キッチリ結果を出していかないと勝てない難しさがあります。また、マシンによって得意不得意なサーキットがあるのも面白いですね」

GTAの美人広報Kさんから「イメージ崩れるから、撮っちゃらめぇ~」と言われたが、その声も空しくシャッターは切られた。柳田選手のこんな表情が見られるのは、ASCII.jpだけ!(キリッ

 GT500のバトルはますます白熱しそうだ。一方、給油リストリクターの採用が決まり、吸気リストリクターがさらに絞られる可能性がでてきたミクZ4のエース、NOB谷口選手の意気込みはどうだろう?

谷口選手「柳田選手はGT300も載ってるから、300の気持ちもわかるんだよね。500と300の駆け引きもわかってるから安心です。富士戦はわれわれのチームが待ち望んだレースなんですよ。でも、90kgのウェイトハンデに加え、給油リストリクター、さらに(吸気)リストリクターで絞られるなら、かなり苦しい戦いにはなるよね。天候によってはまた#11 JIMゲイナーが上にきちゃうかもしれないけど、一番理想なのは#11に沈んでいただいて(笑)、われわれが3位か4位で2ケタのポイントを取り、オートポリスはちょっとどうなるかわかりませんが、最終戦のもてぎでガチンコバトル(※全車両のウェイトハンデがなくなるため)を制してチャンピオン獲得、と。正直、走ってみないとどのくらいパフォーマンスダウンしてるか分らないんですよね。まあ、俺は頑張りますけど……(脇の番場選手をチラっと見ながら)」

まだ飯田橋の新社屋に引っ越してから3ヵ月くらいしか経っていないので、まだまだ綺麗な編集部。2人に目を細められなくてホントに良かった! 筆者の机の上のフィギュアの数々には、なぜか目を細めていたが……

 確かに富士は高速サーキットなので、ピットワークに余分な時間を取られるのは非常に痛いところ。しかし、谷口選手と番場選手ならやってくれるはず! ファンのみんなも応援シートから精一杯の声援を送ろうじゃないか! もちろん柳田選手にも、ねっ!

弊社の作品「ロウきゅーぶ!」に夢中のミクZ4の両ドライバー。せっかくなので、「個人スポンサーの方たちはみんな読んでます」とちゃっかり吹き込んでおいた。でも、だからって富士戦の差し入れに持って行かないように! 持っていっちゃダメだぞ!

ニコ生・ミクZ4編――壮絶なレース展開だった鈴鹿戦
そして、ホームコースに気合いが入る富士戦

 8月30日に放送されたGSRの生放送は、「鈴鹿戦を振り返る」、「富士に向けて」、「いろいろ告知」の3本立て。特に、富士戦については生放送中に「給油リストリクターはない」と語られていたものの、この生放送後になって給油リストリクターが設けられることが決定されたという皮肉な展開。全車に適用されるハンディとはいえ、SUGO戦では給油時間の長さに苦しめられただけに、ファンとしては富士戦も気が気でないところだろう。

 ちなみに、この生放送ではBOB鈴木代表がお休みだったので、絵的にちょっと寂しい(引き締まる黒が足りない?)。ソファーの色に同化するとはいえ、やっぱり生放送には鈴木代表がいないとね!

鈴鹿の応援シートで参加者のみなさんから預かったメッセージカードは、この生放送で無事にチームの手に渡りました! 番組冒頭では、大橋監督と番場選手がいくつか読み上げてくれたぞ

番場選手が鈴鹿を振り返る。ミクチームだけじゃないが、終始雨に苦しめられたレースだった。その中で勝ち取った5位というのは、とても価値があるだろう

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ