マウスやキーボードにワイヤレス製品を使っている人は多いだろう。だが、ワイヤレス機器につきものの悩みは電池切れ。使っている最中に電池が切れて不愉快な思いをしたり、予備の電池が手元になくて慌てたことのある人もいるだろう。
ロジクールが12月15日に発売する新製品「Logicool Wireless Solar Keyboard K750」(以下K750)は、そうした悩みを解決してくれる画期的なワイヤレスキーボードである。価格はオープンプライスで、同社直販サイトでの販売価格は7980円。
太陽電池+充電池
暗闇でも最大3ヵ月保つ
K750にはいくつかの特徴があるが、最大の特徴と言えば、やはり太陽電池を搭載して乾電池いらずで使える点だろう。キーボード上部左右に設けられた太陽電池パネルで発電して動くので、十分な照明や外光が入るところであれば、電池切れの心配は一切ない。
実は太陽電池で動くワイヤレスキーボードというのは、以前から販売されている。バッファローコクヨサプライの「BSKBW01SB」がそれだ。それに対するK750の利点のひとつは、キーボードに内蔵する充電池だけで、最長3ヵ月の動作が可能な点にある。明るい環境に置いておけば自然に充電されるので、照明の下か日の差す所に置いておけば、暗い部屋でも支障なく使える。内蔵充電池だけで最長3ヵ月も動くとなれば、電池切れで動かないという心配はまずないだろう。
2つめの特徴が、2.4GHz帯の電波を使う「Unifyingレシーバー」に対応する点だ。ロジクールのワイヤレスキーボード/マウス共通のUnifyingレシーバーでは、ひとつの超小型レシーバーで6台までの対応機器を利用できる。マウスとキーボードの両方をワイヤレス式にして、レシーバーひとつで運用できるのは便利だ。また非常にレシーバーが小型なので、モバイルノートのUSBポートに挿しっぱなしでも困らない。
3つめの特徴は薄さと軽さ。本体の厚さはわずか7.5mm。重さも750gしかない(BSKBW01SBは840g)。乾電池を使わないがゆえに、薄型化と軽量化を実現できたのだろう。ワイヤレスの特徴も合わせると、邪魔なときにパッと片付けるのも簡単だ。
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