社団法人日本通信販売協会は11月9日、同協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計133社を対象として、2010年9月度の売上高調査を実施した。
2010年9月度の総売上高(133社)は前年同月比3.6%減の1179億8800万円となった。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同9.4%減の258億2700万円、「家庭用品」は同10.4%減の174億7300万円、「雑貨」は同0.1%増の500億2400万円、「食料品」は同2.4%増の183億5500万円、「通信教育・サービス」は同8.2%減の28億7700万円と、「雑貨」「食料品」の分野で増加した。
「食料品」「雑貨」とも今年度調査開始(2010年4月度)以来6ヶ月連続して増加の傾向を示している。
なお、9月度の1社あたりの平均受注件数は、8万8035件(回答107社)だった。