10月5日、日立ソリューションズは、ファイアウォールやUTMの稼働状況や発生しているトランザクションを監視し、その結果を通知・レポートする「FIREWALLstaff」(ファイアウォールスタッフ)を発表。10月18日より提供開始する。
FIREWALLstaffは、攻撃やウイルスの発生、ファイアウォールの状態異常(CPU、メモリなどのしきい値超え、冗長構成の切り替え発生等)を、リアルタイムモニタ(FIREWALLstaff Viewer)で監視する機能を持つ。このため、ファイアウォールに現在何が発生しているかを確認できる。
リアルタイムモニタで異常などを検知すると、メールやメッセージ通知機能(FIREWALLstaff Client)でファイアウォール管理者に通知する。
また、ネットワークの利用状況や攻撃防御の統計など、ファイアウォールのログを集計し、さまざまな切り口のレポートを生成。レポートは、ファイアウォールの運用状況の把握やファイアウォールの適切な設定・変更に役立つという。
FIREWALLstaffでサポートしているファイアウォールは、下表の通り。
ファイアウォール | サポートバージョン |
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Juniper Networks NetScreen/SSGシリーズ | OS がScreenOS5.4~ScreenOS6.2 |
Juniper Networks SRXシリーズ | OSがJUNOS10.0 |
Fortinet FortiGateシリーズ | OSがFortiOS3.0MR6~FortiOS4.0MR1 但し、リソースの監視・通知・レポートが必要な場合FortiOS3.0MR7以降 |
Palo Alto Networks PAシリーズ | OS がPANOS3.1.x |