24日8時、ソフトバンクショップやアップル直営店「Apple Store」にて、新型スマートフォン「iPhone 4」の発売が始まった(レビューはこちら)。
東京にあるソフトバンクの旗艦店「ソフトバンク表参道」では、15日に始まったiPhone 4の予約でも行列ができていたが(関連記事)、今回ももちろん新端末を求める人々が集まり、原宿駅方面に向けて長蛇の列が見られた。
7時50分頃からはオープニングセレモニーが開催されて、ソフトバンク社長の孫正義氏が登場。iPhone 4を初めて見たときの感想を求められると、「いやー、もうシビれましたね。皆さん、触って満たれたら分かると思うんですけど、裏も表もガラスというのが宝石を触る感覚に似ている」と答えていた。
一方で、発売日初日、予約者全員にiPhone 4を渡せるだけの在庫を確保できなかったことについては、「予想をはるかに上回る需要があったため、必ずしも全員にお渡しできない。このことだけが胸が痛い。大変心苦しいんですけど、1日も早く皆様と喜びを分かち合いたい」と返している。
行列の先頭は、東京・世田谷区から来た「ハイパー高橋」さん。21日の月曜日、偶然、ソフトバンク表参道の前を通りかかって、誰もいないことを確認し、そのまま15時29分から衝動的に並び始めたという。高橋さんには、孫社長からiPhone 4が手渡しされた。