H55チップセットを搭載したZOTAC製マザーボード「ZOTAC H55 MATX」(型番:H55MAT-A-E)が販売中だ。この製品、パッケージからは想像がつかないが、実際に製品を見てみるとなんだか違和感を感じる。妙に長細いのだ。
本製品は、MicroATXフォームファクタでありながら、244×170mmという珍しい基板サイズのため、Mini-ITXに近い印象を受ける。むしろ「Mini-ITXに拡張スロットを増設したら、こんなサイズになっちゃいました」といった感じだ。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1。メモリはDDR3 DIMM×2(DDR3-1333/1066、8GBまで)。
オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット、8chサウンド、Serial ATA II×5、eSATA×1などを搭載。I/O部にはHDMI/DVI/D-subの各出力を備えている。販売しているショップと価格は、アークで8780円、T-ZONE PC DIY SHOPで8980円となっている。