PCI Express x1に対応するギガビットイーサネットカードが登場した。SysKonnect製「SK-9E21D」で、PCI Express x1インターフェイスカードはこれがアキバ初登場となる。
PCI Express x1対応ギガビットイーサネットカード「SK-9E21D」 |
現在導入が進んでいる最中で、最新マザーボードの必需品ともいえるPCI Express。が、ビデオカード用インターフェイスとしてすでに対応カードが続々と登場しているPCI Express x16に対し、PCI Express x1となると玄人志向製ノイズ軽減カード「NO-PCI EXPRESS」がスロットに差せる唯一のカードという状況が長らく続いていた。そこに、ようやく実用的なカードが差せるようになったという事の意義は大きい。
エッジ全長の短いPCI Express x1、さらに小さなBGAパッケージのイーサネットコントローラチップ(Marvell製)を採用しているため、カード本体は写真のように非常にコンパクトで、コネクタが巨大に見えるほど。Low Profileブラケットも付属している。対応OSはWindows 98SE/ME/NT4.0/2000/XP、Linux 2.4/2.6、Netware 4/5/6。価格はOnenessで6980円となっている。
パッケージ。現在の段階では貴重な製品といえる | この通り、基板はタバコの箱ほどの面積。コネクタが巨大に見える |