リードテックジャパン、PCI Express x16対応グラフィックスカード『WinFast PX6800LE TDH 256MB』を発売
2005年01月21日 00時00分更新
リードテックジャパン(株)は21日、台湾のリードテック・リサーチ(Leadtek Research)社製グラフィックスカードの新製品として、米エヌビディア社のグラフィックスチップ『GeForce 6800LE』を搭載したPCI Express x16対応の『WinFast PX6800LE TDH 256MB』の販売を1月下旬に開始すると発表した。価格はオープン。(株)アスクと(株)エムヴィケーを通して販売する。編集部による予想販売価格は3万6000円前後。
『WinFast PX6800LE TDH 256MB』カード |
『WinFast PX6800LE TDH 256MB』は、コアクロック周波数が325MHzのGeForce 6800LEと、256MBのメモリー(DDR SDRAM、256bit)、400MHzのRAMDACを搭載したグラフィックスカード。独自設計の直径60mmのファンを採用し、駆動音を約28.2dBに低減したのが特徴。出力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、DVI-I(29ピン)、HDTV対応ケーブル用(9ピン)を装備する。表示解像度は、DVI-Iでは最大1900×1200ドット、アナログRGBでは2048×1536ドット、HDTVでは1920×1080ドット。HDTV/Sビデオ/コンポジットビデオ出力に対応した“HDTV/S-ビデオ/コンポジット対応専用ケーブル”、DVI-ミニD-Sub15ピン変換コネクターが同梱される。
製品パッケージ |
インターフェースはPCI Express x16に対応しており、SLI(Scalable Link Interface)も備えている。対応OSはWindows XP/2000。アプリケーションとして、モニタリング&オーバークロックツール『WinFox 2.0』、DVDプレーヤーソフト『DVD Player』、台湾WayTech Development社のカラーマネージメントソフト『Coloreal Emedded』『Coloreal Visual』『Coloreal Bright』、スウェーデンCycore社の3Dソフト『Cult3D』、仏Ubi Soft Entertainment社のゲームソフト『Splinter Cell』が付属する。保証期間は2年間。
HDTV/S-ビデオ/コンポジット対応専用ケーブル |