ECSから、“nForce 4”を搭載したSocket939対応のマザーボード「NFORCE4-A939」が登場した。先週から各ショップでサンプルが展示されていたが、製品版ではバックパネルのインターフェイスが変更されている。
“nForce 4”を搭載したSocket939対応のマザーボード「NFORCE4-A939」。実売1万2000円前後と廉価 |
サンプル版で搭載されていたS/PDIF(コアキシャル/オプティカル×各1)は、製品版では非搭載となっているのが変更点。拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3。DIMMスロットは4本でDDR400まで対応しており、Dual Channelをサポート(最大4GBまで増設可能)。Serial ATA II対応ポート×4を搭載しており、チップセットによるRAID0(ミラーリング)/RAID 1(ストライピング)/0+1(ミラーリング+ストライピング)をサポートする。そのほかインターフェイスは、USB2.0×4、Marvell製チップ“88E1111”によるギガビットイーサネットなどがオンボード。価格は、以前登場したGigabyte製 “nForce4”マザーボード「GA-K8NF-9」に比べて1000~2000円程度安く、Onenessで1万1750円、ドスパラアキバ店で1万2500円、ドスパラ本店で1万2800円となっている。
Serial ATAは4ポート搭載する。チップセットによるRAID 0/1/1+1をサポート | サンプル版に搭載されていたS/PDIF(コアキシャル/オプティカル×各1)が非搭載になったので注意 |