先週、最上位となる“RADEON X850 XT Platinum Edition”を搭載したビデオカードがSapphireから発売されたが、今度はその下位モデル“RADEON X850 XT”を搭載した「GC-X850XT-VIVO」がGeCubeから登場した。
初登場となった“RADEON X850 XT”を搭載 | GeCubeのウェブサイトによるとコア/メモリクロックは540MHz/1180MHz(いずれも最大)という記載が。“XT Platinum Edition”と同じなのでお得?かも |
“RADEON X850 XT”は“RADEON X850 XT Platinum Edition”の下位、“RADEON X850 PRO”の上位モデルとなる製品。ピクセルシェーダーパイプラインは“XT Platinum Edition”と同じ16だが、コア/メモリクロックが異なり520MHz/1080MHzとなる(ちなみに“RADEON X850 PRO”はパイプライン12でコア/メモリクロックが520MHz/1080MHz)。ただし、GeCubeのウェブサイトの製品紹介によると、コア/メモリクロックは540MHz/1180MHz(いずれも最大)という記載があり、この数値は“XT Platinum Edition”と同じだ。
その他、PCI Express x16対応で搭載メモリがGDDR3 256MB。インターフェイスはDual DVI、さらにVideo-In/Outを装備するなど、先日の“XT Platinum Edition”と同じような仕様だ。価格はUSER'S SIDE本店で6万2790円、ラオックス PC・DO SHOPで6万2980円、T-ZONE.PC DIY SHOPで6万6800円(土曜午後から販売予定)。
“RADEON X850 XT”の仕様。Dual DVIとVideo-In/Outもサポート | 代理店はアスク。中身は確認できなかったが、おそらくは2スロット仕様と思われる |