ヤマハ(株)は22日、同社製の音源LSI『MA-3』(40poly:同時40発音)と『MA-5』(64poly:同時64発音)を搭載した携帯電話機で利用できる“SMAF(Synthetic music Mobile Application Format)”形式の楽曲を制作するツール『SMAF SOUND DECORATOR』の提供を23日に開始すると発表した。ウェブサイト“SMAF GLOBAL”において無償で提供する。
『SMAF SOUND DECORATOR』 |
『SMAF SOUND DECORATOR』は、“SMF(Standard MIDI File)”からSMAF楽曲データを作成するためのコンバートツール。標準で提供される“STANDARD”“BRIGHT”“BITTER”“REFLECT”“CYBER”などの5種類の音色セットを基に、音量バランス調整機能を利用すれば、音色を入れ替えて試聴しながら最適なSMAF楽曲データを作成できるのが特徴。
対応OSは、Windows 2000/XP。対応機種は、Celeron-800MHzクラス以上のCPUを搭載したパソコン。同社では、近く『MA-2』(16poly:同時16発音)に対応させる予定としている。