表計算や会計入力などに便利なキーを新たにテンキー付近に加えたというユニークなキーボード「楽らくキーボード」 |
表計算や会計入力などに便利なキーを新たにテンキー付近に加えたというユニークなキーボード「楽らくキーボード」がサイズから発売された。確かに、キー配列に慣れ使いこなすことができれば、作業効率は飛躍的(?)にアップする…かもしれない。
「楽らくキーボード」の注目点は、なんといってもそのテンキー付近にある | 合計13個の多くの入力支援キーを追加。使いこなせる日がくればそれこそ“楽々”かも | |
「楽らくキーボード」とはなんともベタなネーミングだ。ブラックモデルもあり | 価格は意外?に安い2000円台の製品だ |
「楽らくキーボード」の注目点は、なんといってもそのテンキー付近にある。従来のキーボードにあるテンキーの左側には“簡単通貨入力キー”として「00」や「¥」、「、(カンマ)」があり、ほとんど使わないであろう「$」まで装備されている。また“関数入力サポートキー”として「(」や「)」、「=」キーをテンキー上部に配置し、従来のシフトキー同時押しのショートカット作業を更にシンプル化するとしている。さらに、アプリケーションを問わず使用頻度の高い「Copy」、「Cut」、「Paste」を“超便利ワンタッチキー”として追加配置。さらに「Tab」、「BackSpace」、「Esc」キーもテンキー付近に追加し、テンキー周辺部のみでも効率的な入力環境を実現したという。さすがにここまで密集していると、最初のうちは誤入力に悩まされそうな気がしないでもないが「慣れてくれば、便利かもしれない」と思わせることも確かだ。
サイズは448(W)×121(D)×16(H)mmの109日本語ベースの122キーとなるが、やはり従来の109キーボードと比べると幅を取る。ただし、実際に打ってみると日本語109キーボードの基本配列に忠実なため、まずまず違和感の無い入力が可能だ。キータッチの印象も悪くはなく、価格2000円台となれば「ひとつ試しに…」といった気分にさせる製品だ。接続はPS/2、USBの両対応で、ケーブルは2m。ホワイトとブラックの2種類が用意されている。価格はコムサテライト3号店で2780円、OVERTOPで2972円、高速電脳で2980円となっている。
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