イーバンク銀行(株)は16日、ユーザーがIPアドレスを登録することで、異なるIPアドレスからの利用を制限できるセキュリティーサービス“IP制限サービス”の提供を開始すると発表した。
同行に口座を持つユーザーは、口座にログインした後、IP制限サービス登録画面で最大10種類のIPアドレスを登録できるようになる。これにより、登録されたIPアドレスを割り当てられたパソコン以外からログインした場合、資金移動をともなう支払いや請求などの取引などが制限され、不正利用防止に役立つとしている。
法人口座向けに2004年3月から月額2500円でサービスを提供するとしており、それまでは無料でサービスを利用できる。個人口座への導入も検討していく予定という。