プリンストンテクノロジー(株)は27日、デスクトップパソコンなどのPCIスロットに装着できるHDDカード“PCIディスクカード”を発表した。容量が20GBの『PHDPCI-20』、30GBの『PHDPCI-30』、40GBの『PHDPCI-40』の3種類をラインアップする。価格はオープン。
“PCIディスクカード” |
PCIディスクカードは、ノートパソコン用の2.5インチHDDを搭載したHDDカード。BIOS ROMを搭載しており、規格や仕様上の制約から大容量ハードディスクを認識できないパソコンでも増設が可能。HDDユニットはUltraATA/100対応。2台のIDE機器を接続できるほか、起動ディスクとしても利用できる。本体サイズは幅102×奥行き135mmで、PCIバス(Rev.2.1移行)に対応する。対応機種はPC/AT互換機。対応OSは、Windows95(OSR2)/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。製品には既存の起動ディスクのデータを移行するソフト『Drive Exchanger』が付属する(Windows 95/98/98 SE/Me用)。