(株)シマンテックは7日、個人/小規模オフィス向けのWindows用セキュリティーソフト2製品を3月1日に発売すると発表した。また、Palm OS用のウイルス対策ソフトのダウンロード販売を2月8日に開始すると発表した。
『Norton Internet Security 2002 Professional Edition』 |
『Norton AntiVirus 2002 Professional Edition(ノートンアンチウイルス)』は、『Norton AntiVirus 2002』に、同社のトラブル解決ユーティリティー『Norton Utilities 2002』の機能である、データ消去機能“WipeInfo(ワイプインフォ)”と復元機能“UnErase(アンイレーズ)”を追加したもの。 対応環境は、Windows 98/Me/NT/2000/XPを搭載したPC/AT互換機とPC98-NX。CPUがPentium-133MHz以上(Meは150MHz以上、XPは300MHz以上)、メモリーが32MB以上(2000は64MB以上、XPは128MB以上)、HDDが50MB以上必要となる。価格は8800円。10ユーザーライセンスでは6万6000円。
『Norton AntiVirus 2002 Professional Edition』 |
また、上記の2製品にも同梱される『Symantec AntiVirus 2002 for Palm OS(シマンテックアンチウイルス)』は、システムのスキャン機能、ウイルスの自動検知機能、HotSyncを使ったウイルス定義ファイルの自動更新機能などを搭載する。対応環境はPalm OS 日本語版 3.0以上、メモリーが2MB以上、50KB以上の空き容量。Windows 98/Me/NT/2000/XPを搭載したPC/AT互換機とPC98-NX。CPUがPentium-133MHz以上(Meは150MHz以上、XPは300MHz以上)、メモリーが32MB以上(2000は64MB以上、XPは128MB以上)、HDDが15MB以上必要となる。価格は4800円。なお、同製品はダウンロード販売のみとなっている。