Logitech(Logicoolのアメリカ本社)のPCカメラ(ウェブカメラ)「QuickCam Express」が発売された。日本国内ブランドのロジクールからは未発売の製品で、アメリカ直輸入品とのことである。
以前より販売されていたほぼ同型の「QuickCam VC」をパラレル接続からUSB接続にし、低価格化したのが特徴で、外形はカメラ部分が出っ張った球形の本体を三角錐のスタンドに乗せる単純な構造。スタンドと本体は差し込み式で固定されているだけで、オプションとして本国では三脚も販売されているという。
イメージセンサにはCMOSセンサを採用。画像の録画、Microsoft NetMeetingとの併用によるインターネットでの画像送信が可能となっている。
対応OSはWindows 95(OSR2以降)/98/98SE/Me/2000で、このほか別途ドライバの入手が必要になるがLinuxでも使用可能である。
価格はLinux2.4による動作デモを行っているぷらっとホームで7800円。
実はこの種のカメラはLogitechから多く発売されているのだが、「ロジクールが日本版を出さないのが残念」というのは店員氏の談。
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