日刊アスキー Linuxでは、週間メールサービス『日刊アスキー Linux Weekly Newsletter』にて、読者アンケートを実施しております。このページでは、アンケートに寄せられたご意見を紹介いたします。
今回は、2001年8月27日配信号に掲載したアンケート「Kylix Open Edition 日本語版について」の自由回答欄「Kylix Open Edition 日本語版は、GPLを適用するソフトウェアの作成のみにしか使用できませんが、これについてあなたはどう思いますか? 」の結果です。
Kylix Open Edition 日本語版は、GPLを適用するソフトウェアの作成のみにしか使用できませんが、これについてあなたはどう思いますか? 「GPLのソフトウェアが増えそうでたいへんけっこう」、「ちょっと不自由」など、ご自由にお書きください。
それでよい。というよりそれがよい。
別にそれで十分。
たいへんけっこうなことです。
情報を共有するという観点で正しい処置だと思う。
「Open Edition」なのでそれでよいと思う。
安価な個人でのソフトウェア作成が従来より簡単に行なえるのでいいと思う。
いいんじゃないですか。
けっこう毛だらけ猫灰だらけ……。いいことではありませんか。
大歓迎。ソースコードの情報がフリーに共有できるから進歩的だし。
十分。
けっこうなことです。
いいと思う。
とても、いい。
どんどん増えてほしい。
GPLのソフトウェアが増えそうでたいへんけっこう。
いいソフトがGPLでどんどん世の中に出回るならいいことだと思う。
GPLに似て非なるライセンスが乱立するよりはよい。
GPLで構わない。
GPL適用ソフトウェアが増えることにより、Linux人口が増えると思うのでいいと思う。
「Open Edition」はこれでよいと思う。GPLのソフトが増えるのではないかと期待する。
GPLへの関心が高まることが予想されるので、非常に喜ばしい。
GPLの考えがDelphi系にも広まればよいのでは。
それでいいんじゃないでしょうか。欲をいえば、GPLということでなくオープンソースの作成ということにしてもらえたらなとは思います。
GPLだけなのは問題のような気がする。別ライセンスがあったほうがいい。
なぜBSDライセンスを考慮しなかったのだろう?
GPLよりはBSDライセンスが好きです。
LGPLのほうがよかったが、QtがGPLな以上仕方がないのでは?
個人的にはLGPLなソフトでもいいようになってくれるといいなぁ、と思います。
BSD。
個人的にはGPL自体支持していないので今回のボーランドの判断も支持できない。
初期にはGPLライセンスを理解しない人がいて、多少混乱すると思う。
GPLの正式な日本語訳ってあるんでしたっけ? これがないとコンシューマーは厳しいかも。個人の作者が英語圏のライセンシーまで考慮すると思えないですね。
GPLをよく知らないのでなんともいえない。
GPLって何? (笑。気にせずに使ってしまうと思う)
ちょっと不自由。
かなり不便だと思う。
かなり不自由。
今後きっと不自由になってくるでしょう。
不自由。
無理がありますね。
ちょっと難しそうで面倒。
何故そういった制限を設けるのかが理解できない。
商用につかえなければ、意味がない。
制限がないに越したことはないが、悪いことではない……といった感じ。
不自由といえば不自由だが、業務開発にはツールにも対価を支払うべきなので当然。
ちょっと不自由だがフリーだから仕方がない。
無料なんだから文句はいえないなぁ。
無料なのだからいいんじゃあないですか、これで。
そんなもんでしょ、無料だから、当然。
無料なんだから当然の選択だと思います。まずは裾野を広げるという意味でよいのではないでしょうか?
訓練には、もってこいなのでしょう。
メーカー製無償版ツールとして適切な選択。
オープンな開発環境を用いて作成されたものはオープンな状態で配布すべきだと思うので、妥当なライセンスだと思う。
「Kylix Open Edition」がフリーなんだから、GPLのプログラムしか書けないといって文句をいうべきではない。GPLがイヤならお金を出して買えばよい。
GPLしたくなければ商用版を買えばいいんだし。
買えってことなんだろな……。
お金儲けできないソフトしかつくれないってホント?
特に何も……。
現況では別に困ることはない。
よく分かりません。
どうも思わない。
気にしない。
ソフト(Kylixで作った)を使う側によって伸びたり消えたりだと思う。
DBアクセス関連のモジュールが落ちてるのはちょっと残念……。でも、それをやりたいならソースの扱いがたいへんそう。
いずれ汎用性は上がっていくと思う。
なかなかつながらなくてダウンロードできないが、「Open Edition」を出したことには敬意を払う。「Desktop Developer」を購入する予定でいる。
Linux普及のためによいのでは?
Linuxの普及につながる。
普及すると思います。
Windowsでフリー(無料)ソフトを開発してきた人々が、GPLやフリー(自由)ソフトを理解するきっかけになればなあと思います。
Windows向けのソフトはたいていソースコードを公開していないから、もしかして、Delphiでソフトをつくっている人はLinux用のアプリケーションをあまり公開しないかも。
Linux、Windowsの垣根をこえた開発者間のコミュニケーション活性化に期待。
Windowsアプリのようにシェアウェアが増えてしまうよりはよいと思う。
LinuxとWindowsの両方で動くソフトが簡単に開発できそうで、非常によい。