プラネックスコミュニケーションズ(株)は、10BASE-T/100BASE-TXに対応したPCカードタイプ(TypeII)のイーサネットアダプタ「FW-300TX」「FW-310TX」の2機種を発表した。
カード本体とイーサネットケーブルのコネクタ部を一体化した「DirectDock」形状を採用するFW-300TX(左)とFW-310TX(右)。専用ケーブルの破損や紛失といったトラブルとは無縁だ。 |
いずれも10BASE-T/100BASE-TXの自動認識に対応し、データの送受信を同時に処理できる全二重通信もサポートする。FW-310TXはCardBusに対応するため100BASE-TXの全二重通信による最高200Mbps(理論値)の高速通信を実現できるが、FW-300TXは16bitモードでの通信となるためフルスペックは利用できない。
FW-300TXとFW-310TXはTypeIIカードスロットに装着して利用するが、PCに取り付けたときにカードスロットからはみ出すコネクタ部分のサイズは54(W)×18(D)×12(H)mmとなる。
対応OSはWindows 98/Me/2000。価格はともにオープンプライスで、実売価格はFW-300TXが4100円程度、FW-310TXが4900円程度と予想される。4月下旬から発売される。
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