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“京都の本漆塗ってます!”というコピーと、ハデながら優美(?)な配色が目を引く「京友禅キーボード」が登場。クレバリー1号店に訪れた人々の注目を集めている。
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漆塗りされたボディ。上品? それとも… |
京友禅キーボードは“FILCO”ブランドのダイヤテック製。一定の評価を得ている同社製メカニカルキーボード「FKB-109J BIG」のボディに漆塗りを施した一品だ。ただし京友禅の“友禅”は“友禅染”ということばでも知られているように、江戸時代の宮崎友禅斎を起源とすると言われる繊細な染めの技法のこと。漆塗りのキーボードがなぜ“京友禅”キーボードなのかは大いなるナゾである。
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ベースとなった「FKB-109J BIG」。こちらは6480円 |
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細かい点ではあるが、両サイドの凸凹部の塗りが若干荒削りな印象を受けた。このあたりの改善は次回に期待したい |
価格は4万9800円。驚きの値段である。すでに市場には漆塗り(正確には蒔絵)のPCケースが登場して一部の話題をさらっていたが、これもなかなかの問題作になりそう。週末にアキバ行きを考えているなら一見の価値アリだ。
【取材協力】
