まるでデモ展示用の製品かと思ってしまうケースが4月14日販売開始をうたい、一部のショップで告知が開始している。編集部にもサンプル製品が送られてきたので、その写真とともに紹介しよう。
同製品はLIAN-Li製のケースで、代理店のオウルテックが取り扱う「OWL-PC-65」。右サイドのアルミパネルが約330×290mmの範囲でくり抜かれ、アクリルがはめ込まれている。これにより、組み上げたPCの内部がほとんど丸見えになる。
最近、ピンクや黒、濃い茶色といった色つきのマザーも続々登場しているため、こういったケースで時々中を見てみるのもいいかもしれない。
真横から見てみた |
アクリルを取り付けたサイドパネルの裏面 |
マザーボード取り付け部はドロー式になっている |
オウルテックによると、今回の製品はOWL-PCシリーズアルミケース全般の生産台数(販売台数)が5万台を達成した記念に1000台限定販売するもの。基本的な仕様は「OWL-PC-60」と変更はないとのことで、
3.5インチベイ×3、5インチベイ×4、3.5インチシャドウベイ×5。Seventeam製300W電源が搭載されている。全体のサイズは210(W)X492(D)X450(H)mm。マザーボード取り付け用のパネルは、背面4本のローレットスクリューネジを外すことで引き出せるようになっている。
販売予定価格は、CUSTOMで2万9800円となっている。
※上記写真は、前述のようにオウルテックから編集部に送られてきたサンプルケースをもとに記述・撮影している。
【取材協力】