サン・マイクロシステムズ(株)は24日、7月に同社が開催するJava
Developer Conference 99 Tokyo(以下JDC 99)の開催概要を説明した。同イベントは、テクノロジーセッション、パートナー企業とサン・マイクロシステムズによるインダストリーセッション、最新技術を集めた展示会で構成される。主催はサン・マイクロシステムズで、運営はソフトバンクフォーラム(株)が担当する。
サン・マイクロシステムズのマーケティング統括部長、木太萬千百(きた・まちお)氏 |
このイベントは、米国で開催されているJavaデベロッパー向けのカンファレンス“JavaOne”の日本版で、今年で3回目の開催となる。今回はJavaに関する最新情報や次世代分散環境Jiniを中心に、最新技術が参加企業によって展示されるほか、約80の有料セッションが予定されている。
会期は7月13日から15日の3日間。開催中に行なわれる基調講演には、米サン・マイクロシステムズ社の社長、Aran
Balatz(アラン・バラッツ)氏の来日が決定しているという。
サン・マイクロシステムズのマーケティング統括部長、木太萬千百氏は、「JDC
99は、Javaに関する最新情報を提供できる日本で最大のイベントだ。開発者にはぜひ参加してもらい、最新技術を入手して欲しい。期間中の来場者は昨年の3倍、1万人を見込んでいる」とコメントした。
同イベントのオフィシャルサイトは、4月初旬に開設される予定(URLは現在未定)。入場の事前登録も同サイトから行なえるという。