マクロメディア(株)は、ウェブ向けグラフィック作成ツール『Macromedia
Fireworks 2 日本語版』を4月23日に発売する。価格は、Macintosh版、Windows版とも2万4800円。
今回のバージョンでは、Adobe Photoshopと同様のユーザーインターフェースを採用し、タブパレットの切り離しが可能になった。また、さまざまなエフェクトをオブジェクトに適用する“マルチライブエフェクト”を搭載。エフェクト効果はリアルタイムで表示される。エフェクト自体の編集も可能。
さらに、GIFアニメーション上におけるグラフィックの正確な座標を表示し、アニメーションをコントロールできる“オニオンスキン”機能を用意。画面上でのアニメーションのプレビュー機能も追加された。
カラーパレットには、カラーサンプリングのためのスポイトやウェブセーフカラーパレットが用意され、カラー見本はカスタマイズも可能。グラフィックのカラーロックも可能になった。検索機能も強化され、サイト全体で、テキストやフォント、カラー、URLの検索と置換が可能になった。変更は1ファイル、またはサイト全体に適用できる。
また同社は、ウェブデザインツール『Macromedia Dreamweaver 2
日本語版』と、Macromedia Fireworks 2 日本語版を1パッケージした『Macromedia
Dreamweaver/Fireworks Studio 日本語版』を同じく4月23日に発売する。価格は、Macintosh版、Windows版とも4万8000円。
さらに、同社製品のMacintosh版とWindows版をセットにしたハイブリッド版を、4月23日から同社販売代理店のウェブサイトで販売する。ハイブリッド版の価格は、『Director
7 Shockwave Internet Studio 日本語版』が16万8900円、Macromedia Dreamweaver 2
日本語版が5万7800円、Macromedia Flash 3Jが5万7800円、Macromedia Fireworks 2
日本語版が3万8800円。