マイクロソフト、『Microsoft Systems Management Server 2.0 Service Pack 2』の提供を開始
2000年07月03日 00時00分更新
マイクロソフト(株)は7月3日、『Microsoft Systems Management Server 2.0』日本語版(SMS
2.0)のオフィシャルユーザーを対象に、SMS 2.0の発売後に報告された不具合を修正し、Windows
2000に対応するためのアップグレードモジュールを提供する『Microsoft
Systems Management Server 2.0 Service Pack 2』の配布を4日に開始すると発表した。同ソフトは同社のウェブサイトを通じて無償でダウンロードできる。また、“CD-ROM実費送付サービス”により、同ソフトを収録したCD-ROMを実費で入手できる。費用は消費税・送料込みで1890円。
『Microsoft Systems Management Server 2.0 Service Pack 2』によって、SMS 2.0でさまざまな構成のWindows
2000環境のための高度な機能とサポートを提供するとしている。同ソフトにはWindows
2000を実行しているクライアントサポートとSMSサイトシステムのサポートが含まれる。SMS
2.0はActive Directoryを直接利用しないが、同ソフトにより、SMSをWindows
2000 Active Directoryと共存できるとしている。