日本AMD(株)の発表によると、米AMD社は15日(現地時間)、“AMD EasyNow!
プラットフォーム・デザイン”として、パソコン設計に関するガイドラインを発表した。
AMD EasyNow!プラットフォーム・デザインは、初めてパソコンに接する人に対する敷居を低くすることを目的とするもの。PS/2キーボードコネクターなどを廃止した上で、USBインターフェースを推奨し、電源投入からOSが起動するまでBIOSセットアップ画面を非表示にするなど、初心者の混乱を防ぐ工夫が盛り込まれている。
AMD EasyNow!プラットフォーム・デザインを採用する最初のシステムは、CPUとして『AMD-K6-2プロセッサ』または『AMD-K6-IIIプロセッサ』を採用し、OSはWindowsを搭載する。また、V.90対応56kbpsモデムとHomePNA(Home
Phonclinc Networking)、Ethenetに対応。パソコン本体(筐体)のデザインも独特なもので、省スペース化を図った設計となっている。