(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12日、香川県警生活安全課と高松北署が、インターネットを悪用した詐欺事件で今年7月に逮捕した男性の余罪として、コンピューターソフトの海賊版販売についての捜査を終了し、男性を著作権法違反の疑いで高松地検に同日書類送検したと発表した。
書類送検されたのは、伊東市岡広町の無職男性(31歳)。男性は、インターネットの掲示板に海賊版ソフト販売の広告を掲載し、注文を受けるとCD-Rに複製し、販売していた。
今年5月から7月までの間に、全国の62人に海賊版ソフトを販売し、約65万円を売り上げていたとみている。