(株)コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研は、10月のデスクトップPC販売に関する調査を発表した。
それによると、価格が8万~12万円未満のデスクトップPCの販売比率が、全体の3割を超え、30.3パーセントとなった。これは前月と比較して12.5パーセントの増加だという。
同社は、日本IBMの『Aptiva 20J』や、NECの『VALUESTAR VU45L』といった大手メーカーが、低価格PC市場に参入したためとしている。また同社は、2000年3~4月の春商戦では、10万円前後の新製品が全体の40パーセント強を占めるだろうと予測している。