中部日本電気ソフトウェア(株)(NECソフトウェア中部)は、パソコン資産管理ソフト『MEGATECHSパソコン見張り隊
Version1.1』を発売した。ネットワークに接続されたクライアントPCが持つ、ソフトとハードの資産をサーバー側から集中管理できるようにしたソフトだ。
『MEGATECHSパソコン見張り隊 Version1.1』のマネージャ画面 |
同製品は、サーバーに“マネージャ”ソフト、クライアントPCにクライアントソフトをインストールして使用する。主な機能としては、各クライアントPCにインストールされているソフトの種類や数などを管理する資産管理機能や、クライアント側でソフトをインストールするたびにサーバーに通報することで、ソフトの不正コピーを防ぐ監視機能など。クライアントの機種やコンピューター名、MACアドレス、ディスク容量といったハード情報も管理できる。
新製品は『MEGATECHSパソコン見張り番』からのバージョンアップ。旧バージョンからに比べ、(1)ライセンス保有数管理機能、(2)WAN対応、(3)スケジューラー機能、(4)自動バージョンアップ、の4つが新機能として加わっている。
対応OSはWindows 95/98/NT 4.0。価格は1マネージャが15万円、10クライアントライセンスが5万5000円、1マネージャと10クライアントライセンスの基本セットが19万8000円。