ビジオ・ジャパン(株)は、4日、日本語版『Visio 2000 Technical Edition』を11月5日に発売すると発表した。価格は8万2000円、アップグレード版は2万9800円で、企業向けのボリュームライセンスも用意されている。
『Visio 2000 Technical Edition』は、米ビジオ社が開発したエンジニア向けテクニカルドローイングソフトウェアで、マイクロソフト社のWindows
95/98/NT4.0、Windows 2000、およびOffice 2000との親和性に優れ、複雑な操作なしに各種技術図面、技術文書を最新の“SmartShapes&regテクノロジー”により作成できるという。精密な図面の高速ハンドリング、CADファイルとの互換性を実現したほか、米オートデスク社のCADソフト『AutoCAD』のDWGファイル(V2.5からAutoCAD2000)の挿入・変換も可能。DWGファイルを下絵として読み込んだ際、図形要素に自動的にスナップできるようになった。米ベントレーシステムズ社の『MicroStation』のDGNファイルの読み書きもサポートした。