(株)アドテックスは、11月1日、エントリーレベルのFibreChannel対応RAID装置として『ArrayMasStor
FC』シリーズを発表した。
RAIDコントローラー、電源/ファンユニットはともに2重化(オプション)に対応するほか、ディスクドライブモジュールを含め、すべてホットスワップに対応しているという。独自の機能として、ある時点で必要なデータをほかのディスクスペースへコピーする“インスタントコピー機能”を搭載する。筐体は、トールタイプとラックマウントタイプの2種類。ラックマウントタイプは1台に10ベイ、19インチ3Uサイズ。拡張筐体を利用することで、1サブシステムで20ディスクドライブ、最大720GBまで拡張可能という。
対応OSはWindows NTで、RAID構成プログラムと監視プログラムが標準で付属する。価格は未定だが、SCSI対応製品に近い価格になるとしている。量産出荷は2000年3月に開始する予定。
トールタイプのイメージ |